【日めくりドラゴンズ】11月19日
2011年11月19日は・・・
「2ボールナッシングから投球次が3球目。
2-1、ドラゴンズ1点リード。9回ウラ。
次のボール投げました。
高め打ち上げました。打ち上げて、ファーストファールフライ。
「捕るか!(木俣さん)」落ちてくるボールはどうか!「捕る!(木俣さん)」どうか!
ファースト・森野!「捕ったか?(木俣さん)」ボールを「捕った!(木俣さん)」捕ったか?
捕った!試合終了!2-1!ドラゴンズ勝ちました!
これで3勝3敗!
2011年の日本選手権は、第7戦までもつれ込みました!」(高田アナ)
<接戦制して逆王手!>
2011年の日本シリーズ。
ドラゴンズは福岡で2連勝ののち、ナゴヤで3連敗。
王手をかけられた第6戦は、球場を再び福岡に移して行なわれました。
ドラゴンズは初回、ランナー二人を置いて打席には和田!
「1回表、ドラゴンズ先制チャンス!
ランナー、二塁・一塁、ツーアウト。
2ボール2ストライクから、投球次が5球目。
セットポジション、ピッチャー・和田。
第5球です。和田一浩に投げました。
変化球、打ちました!
ライトを襲っていく、ワンバウンド、ヒットになりました!
右中間ボールが転がる!先制点はドラゴンズに入る!
セカンドランナー・荒木がゆっくりホームイン!
一塁ランナーのブランコも三塁をまわる!
いまホームに還ってくる!
和田は三塁へ、スリーベース!」(高田アナ)
右中間を深々と破る2点タイムリースリーベースで先制します。
ドラゴンズの先発は吉見。
シーズン18勝を挙げた右腕は、
後のない状況で、8回途中1失点、8つの三振を奪う力投。
これぞエースというピッチングを見せます。
8回2死、左打者が続く場面で、ドラゴンズベンチは先に岩瀬を投入。
9回2死から浅尾を送って逃げ切りました。
レギュラーシーズンとは逆の"岩瀬-浅尾"というリレーで逃げ切り、
対戦成績は3勝3敗。
すべてビジターチームが勝つ"外弁慶シリーズ"。
勝負の行方は、第7戦に持ち越されました。
(敬称略)
2011年11月19日 日本シリーズ第6戦
中 日 200 000 000 =2
ソフトバンク 000 100 000 =1
(勝)吉見 (セ)浅尾 (敗)和田
この試合のラジオ中継は、
解説・木俣達彦さん、実況・高田寛之アナウンサー
でした。