愛知県設楽町の山里に400年以上続く「参候祭」。
さんぞろまつり
七福神が禰宜と問答を交わすユーモラスな祭りで
人々を大いに笑わせ、福をさずける。
その問答に「参そうろう」という言葉が聞かれることから
「参候祭」と呼ばれている。
2017年にこの祭りを取材してから8年、
過疎化や高齢化は進んでいる。
仕事を求めてこの集落を離れた家族がいる一方、
自然に囲まれた暮らしを求め移住してくる人も。

“去るもの”もいれば“来るもの”もいる。
人々はこの祭りにどう向き合っていくのか。
変革の時を描く。



