岩が神様
日本書記にも登場する
熊野、「花の窟神社」に社殿はない。
御神体は「岩」である。


そこに伝わる伝統の祭り
「お綱掛け神事」。
長さ170メートルの綱を人々が引き、
そこに飾られた花には、 皆の祈りがこめられている。
秋、実りの日に稲を刈る。
稲は、人や生きものたちの命の糧。
その稲を編み、綱とする。
世界遺産の地、熊野。
そこでは、自然の中に神が宿っているよう。