2020年2月、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号内で発生した新型コロナウイルス感染。
乗客乗員128名を受け入れたのは、開院前の病院でした。
二次感染者をひとりも出すことなく、3月上旬には全員が退所・・・。
未知なるウイルスと対峙し、患者の治療にあたってきた巨大病院。
救命救急の医師はその時何を思ったのか?
最前線で看護師は患者にどう接したのか?
取材を通して見えてきたのは、「新時代の医療」のあり方。
コロナ禍で人々の生活が一変する中、
患者の安心と安全のために進化を続ける病院の取り組みを追います。