人気劇団「ONEOR8」が13年にわたり舞台公演を繰り返してきた代表作『ゼブラ』を、オリジナルドラマ化!
男と付き合えない女・浮気される女・ヒモ男に惚れる女…
この時代を生きる、女たちの悩みと葛藤。
そしてある出来事をきっかけに、自分自身と向き合い、白黒決着をつけていく4姉妹。
そんな折に明かされる、両親の隠された過去…!
その時女たちは、何を選び、生きていくのか!?
女たちの激動の1日が、いまを生きる男女に語りかける
「男と女は、そんな簡単なもんじゃない!」
吉本実憂
独身。実家暮らし。とあるトラウマから男性不信ぎみで24年間男性経験なし。
枝元萌
婚約中。もうじき実家を出る。いつも明るくのんびりしているが、結婚を前に婚約者との関係に悩んでいる。
田中美央
少しズレたところがあるが、心から薫を愛しているまっすぐな男。
松本若菜
既婚、子どもがいる。しっかり者で、幸せな家庭を守りたいと思っているが…
永岡佑
真面目だが、若い女と浮気をしている。
野田真実
浅川梨奈
若くして結婚し、妊娠中。しかし夫はろくに働かず、生活に必死。同級生の浅野と、ある取引をしている。
渋谷謙人
すぐに仕事を辞めてしまうダメ夫。今はネットビジネスで儲けようとしている。
佐久本宝
手塚家のご近所さんで、手塚家のことをよく知っている。
同級生の美晴に好意を寄せており、美晴とは、ある取引をしている。
尾上寛之
内藤聖羽
とある四人姉妹。
次女・康子(松本若菜)と四女・美晴(浅川梨奈)はすでに嫁ぎ、今は三女・奈央(吉本実憂)と長女・薫(枝元萌)が暮らす家がある。
母親は入院しており、幻覚を見るようになってきた。
父親は姉妹が幼い頃に家を出て行き、いない。
薫は結婚を控え、その引越し準備と母の見舞いを兼ねて、四人姉妹とその夫たちが久々に、ひとつ屋根の下に集まる。
久しぶりの家族の時間に、何気ない会話…。
しかし4姉妹にはそれぞれ、ひた隠してきた”闇”があった。
そこへ…
突然訪れる、見知らぬ男が2人。
これをきっかけに、女達の秘めた事情が次々と露わになってゆく…
ついに美晴がひた隠した浅野との取引を目の当たりにし、動揺する奈央。
一方この家には、由起夫の不倫相手がやってきて…
そして再び現れた葬儀屋の2人が明かした事実に、家族は大混乱!
母、そして幼い頃に出て行った父親への想いが爆発し、
ひとつ屋根の下で、家族は散り散りにすれ違ってゆくが…。
母親が亡くなった。
姉妹それぞれが自分の悩みに決着をつける時が来た。
四女・美晴(浅川梨奈)の秘密を夫が知り、長女・薫(枝元萌)は自らのマリッジブルーと決別するために、ある行動に出る。
そんな折、次女・康子(松本若菜)の夫、由起夫(永岡佑)の不倫相手が、康子のもとへ…。
三女・奈央(吉本実憂)はそんな家族を見て、男性不信を爆発させてしまうが…。
康子の夫・由起夫の浮気相手・美和子(野田真実)が再び手塚家にやってきた。
康子と美和子による直接対決の行方は…。
康子の貫いた、“意地”とは!?
一方、「中絶した」と浅野に暴露された美晴の、本当の想いとは・・・夫・修は覚悟を決めてある行動に出る。
そして、薫の「結婚をやめたい」という告白を聞いて飛び出した梨田。結婚のために努力してきた薫の想いは、そして彼らの幸せの行く末は…
そんな姉妹の夫婦を見ていた奈央は、自らのトラウマと闘うことを決意する。
奈央は自らの男性不信に、どう、決着をつけるのか。
4姉妹とその夫婦が、それぞれ決着を付けていく最終話!
原作:田村孝裕(劇団ONEOR8)『ゼブラ』
脚本:新井まさみ
主題歌:『ラッキーカラー』/柴田聡子(P-VINE)
演出:加瀬聡
プロデューサー:尾関美有(CBCテレビ)・涌田秀幸(角川大映スタジオ)
製作著作:CBCテレビ
制作協力:角川大映スタジオ
協力:NTTぷらら