「あの生徒、今何してる?」歌声で魅了した女子高校生は二十歳に。パンサー向井がMV監督になって全力でプッシュ!

「あの生徒、今何してる?」歌声で魅了した女子高校生は二十歳に。パンサー向井がMV監督になって全力でプッシュ!

CBCテレビで夕方放送の報道情報番組『チャント!』。
その中の『いざ、学校に向井ます』のコーナーでは、“パンサー”の向井慧さんが東海地方の学校に向かい、生徒や先生と交流しながらリアルな学校生活を紹介しています。
今回は“特別編”として『あの生徒、今何してる?』と題し、過去に伺った学校の生徒との再会をお送りしました。

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

2019年の夏、岐阜市にある『県立岐阜商業高等学校』に向かった向井くん。そこで出会ったのが、自作の曲を歌ってくれた吉田夏葵(なつき)さんです。その歌声に衝撃を受けた向井くんは、翌年の春にも高校を卒業した吉田さんを訪ね、東京の大学に進学することを知りました。
しかし、その後、新型コロナウイルスが蔓延…。今、吉田さんはどうしているのか?1年半ぶりに再会するため、向井くんは彼女の地元・岐阜市に向かいました!

「MVを撮ってみよう!」向井監督の手腕はいかに!?

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

久しぶりの再会でまず向井くんが尋ねたのは、大学に入学してからの昨年4月以降の生活のこと。やはり吉田さんも学校にはほぼ通えず、東京で住まいを借りたまま、岐阜に戻ってオンラインで授業を受ける日々だったとか。
高校時代にはできていた人前で歌う機会もコロナ禍で失ってしまったそうですが、それでも曲作りは少しずつ続けてきたそう。
現在の音楽活動はSNSが中心で、吉田さんは主にYouTubeで弾き語りを発信しています。しかし、撮影のノウハウがないため、いつも自撮りの映像。チャンネル登録者数も伸び悩んでいます。

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

そこで、このまま才能を埋もれさせてしまうのは惜しいと感じる向井くんから、「YouTube用のMV(ミュージックビデオ)を撮ってみよう」と提案。監督は向井くん、撮影はロケスタッフで行うことに。

なりきり監督のこだわりは“風”

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

機材は揃っているものの誰もMVを撮ったことがなく、若干の人材不足という難点を抱えつつも撮影はスタート!
まず向井くんは「とりあえず、川沿いを歩いておけば何とかなる!」と、鵜飼で知られる“長良川”へ。場当たり的に「地元の良さを表現してみよう」と理由付けもちゃっかりしつつ、監督になりきって、「アクション!」という大きな声とともに撮影を進めていきます。

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

その後は、15種類以上のセットを備える名古屋・栄の貸しスタジオに移動。プロにヘアメイクもしてもらい、まずはライブハウス風のセットで歌の収録。
そして、次に向井監督が考えたのは、教室でのシーン。こだわりは“風”です。ドライヤーで風を担当するスタッフに指示を出しながら、吉田さんの髪がかすかに揺れる物憂げな表情を撮影し、さらには暗い閉塞感を感じる空間での撮影でも“風”が吹くことで『希望』を演出しました。

二十歳の今、コロナ禍だから生まれた曲

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

MVの曲は『かすみ草を束ねて』。この曲に込めた思いを聞くと「二十歳っておめでたいとか、うれしいイメージがあるんですけど、私の中ではちょっと寂しくて。十代がすごく楽しかったし、忘れられないなっていう気持ちもあったので、ちょっとの寂しさと将来の期待の葛藤とか複雑な気持ちを書きたいなと思って書きました」と吉田さんは語ります。
そして、向井くんは「この先も、創作活動で心折れそうなことって多々あると思いますが、吉田さんを応援してますから、ぜひ素敵な未来を我々にも見せていただきたい」と、吉田さんを後押しするために全力で撮影したMVと共にエールを贈りました。

(2021年9月29放送「チャント!」より)