半年待ちの完全予約制『チーズテリーヌ』に、『伊勢いも』とろろの専門店!三重県多気町でなりゆきグルメ旅!!

半年待ちの完全予約制『チーズテリーヌ』に、『伊勢いも』とろろの専門店!三重県多気町でなりゆきグルメ旅!!

なりゆきアフロ ~三重県多気町の旅(1)~

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
金曜日の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞き、その場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”です。
さて今回は、三重県のほぼ中央に位置する『多気町(たきちょう)』の旅。
高校生が料理を提供するレストラン“まごの店”があることでも知られる町です。

多気町の特産といえば粘り強いコレ!

「すごい手を振ってくれたから」と、副島くんが声をかけたお兄さんが教えてくれた多気町のおいしいものとは、『伊勢いものとろろ&からあげ定食』。
多気町の特産である伊勢いもを使ったとろろの専門店があり、お兄さんが「ここは間違いない!」と言い切った【柑里(かんり)】というお店に副島くんは向かいました。
“麦とろろ”と大きく書かれた看板を見つけ、お店の人も副島くんの存在に気づいて、「毎週夕方見てます!」と取材は快くOK!

このお店は昭和48年創業。丸い形とすりおろした時の粘りが強いのが特徴の多気町原産の伝統野菜「伊勢いも」の数々の料理が楽しめます。

副島くんは、オススメしてくれたお兄さんの言う通り、からあげ定食とご飯「大」、とろろも「大」にしていただきます。(とろろ&ご飯のおかわりができて1280円)

とろろと唐揚げはベストマッチ!

多気町産のご飯と共に伊勢いものとろろをいただく副島くん。まずは、ご飯との相性に感動!

そして、「唐揚げもせっかくなんでね、ぽちゃんとして…」と、情報をくれたお兄さんの真似をして、唐揚げにとろろを絡めていただきます。

「これね、皆さん合います!とろろ唐揚げ合う!」と大絶賛。
改めて伊勢いもの特徴をお店のご主人に聞くと、「粘りが強いがクセがない」とのこと。また、すりおろした伊勢いもに味をつけ伸ばす出汁には、隠し味に「味噌」を使っているとか。「味噌を隠し味で?」と今一度聞いた副島くんに、「言ってしまいましたけど…」と隠し味を隠さず教えてくれる、人のよいご主人と会話も楽しんだ副島くんなのでした。

“高校生レストラン”の卒業生が始めた店

引き続き、伊勢いも料理店のご主人に多気町のおいしいものを聞いたところ、教えてくれたのは「相可(おうか)高校の卒業生が始めた店のチーズの何か…」とのこと。
相可高校といえば、ここ多気町で高校生レストラン“まごの店”を運営している学校のことで、その続きの情報を奥様から聞くと『クラタというお店のチーズテリーヌ』だとか。教えてもらった場所へ向かう副島くん。でも見当たらず、近所の人の案内でたどり着いたのは、小さな構えのオシャレなお店。そして、いざ取材交渉へと向かいますが、入り口のドアを開けずに「ヤバイわ…」とつぶやきながら、なぜかUターンをしてきた副島くん。ドアの脇には完全予約制についての説明が掲げられており、「東京都の港区とかでよく見るヤツ」なんていう例えで高級感を漂わせていることを伝えます。
「でも、当たって砕けろ!で」と意を決して、取材交渉のためにドアを開けると…、「テレビの人だぁ!大きい!」と明るく出迎えてくれる声が。
そして、カメラの前に出てきてくれたのは、超かわいい女性のオーナーさん。
完全予約制のため「食べていただける物がなくて申し訳ないです」と言われてしまった副島くんですが、「是非お話だけでも…」と交渉をしたところ快くOKをいただきました。

“チーズテリーヌ”一本で勝負!

チーズケーキの一種『チーズテリーヌ』の専門店の【KURATA(クラタ)】は、今年8月にオープン。気になる店内は、商品を渡す待合室と、奥にある厨房のみです。
「ちょうど対談しやすい、徹子の部屋ならぬ、アフロの部屋です」と、待合室で話し始める副島くん。

相可高校出身のオーナーは、尊敬するフレンチシェフのもとで10年修行し、スーシェフ(副料理長)も経験したのち、別のフレンチレストランのシェフに抜擢。3年間、料理長として腕を振るい、完全予約制のこの店をオープン。

1種類のチーズテリーヌだけを販売し(5400円)、現在お取り寄せは半年待ちになっているとか。チーズ本来の旨みを最大限に引き出すために、海外からも集めたこだわりの材料と地元の食材を使い、湯煎焼きで作り上げる逸品です。

高校に入った頃は料理人になるつもりはなかったそうですが、今では「もうこの道以外では考えられない人生ですね」と生き生きと語るオーナーに副島くんはメロメロ。さらに話を聞いていくと、既婚者ということが判明。
なぜか取り乱し「すっげぇショックだ、結婚してんだ…」と、挙句の果てには落ち込む始末。副島くんのかわいらしい一面も見えた多気町の旅、前編なのでした。