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  ロケ地・タイ王国
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 いい国です・・・タイ。何せ「タイが好きになってしまい、タイに住む日本人がスゴイ増えています。」というテーマで、番組を作ったこともある私。(そんだけ日本のことが大嫌い!というのが裏テーマです。)
ロケで、ロケの途中に、プライベートで、何度も来ているんですが、タイ初心者にオススメ!したい「タイの魅力」をいくつかツラツラ書いていきたい!(まずは、いいわけ。決して、ガイドブックにもなりませんし、「タイに住もう!」とほど思っている方々のようなディープな所にも進みません。)
まぁ、非常に個人的な「感想文」と考えて、お付き合いいただければ幸いです。

タイ料理

カメラマン日記」が食べ物ばかりを書いているんで、チョット遠慮しておこうかとも思いましたが、「やはり美味いものは、ウマイ!!」ということで、書いてしまおうっ!「タイで食べるタイ料理は美味しいです。」

(1)「ワガママ」のススメ!
「タイ料理はカラいっ!」は、基本データ。もちろん「カラくない 料理もありますが、トウガラシの使用量は、日本とは比較にならないほど多いと思います。「カラいものは苦手」という人には、少々キツい側面があるのは事実かと・・・。でも、解決策をひとつ・・・基本的に、タイの地元の人が行く食堂・屋台にメニューはありません。でっ!どう注文するかというと、これが「完全にお客さん主導」なんです。「この野菜とこの肉を一緒に炒めて!」とか「この魚を揚げて、タレはこの味!」とか、お客さんはワガママ言い放題。お店の人は、そのワガママを、「何でも聞く」のが基本です。このルールを、上手く使って・・・要するに、タイで料理を作る人は「ワガママ」を言われ慣れているわけです。むしろ、「ワガママ」に応えて、お客のリクエストを超える料理を作り上げることにプライドを持っていたりさえもする。そこで・・・。とりあえず、レストランでも、どこでも「自分の希望」は言うだけ言ってみること。「カラいものはニガテです。カラくない料理をください!」とへりくだるのではなく、「このカラい料理、カラくないように作って!」とリクエストする「ワガママ」さが、時には必要かと・・・(もちろん、度の過ぎた「ワガママ」が嫌われることは、万国共通です。念のため。)「カメラマン日記」にも登場するレストラン「バーン・カニタ」(「バーン」はタイ語で「家」の意味。要は「カニタさんの家」ですね。)は、私も超好きなお店。(何食ってもウマイです。上品ですし・・・値段は、ホテルよりチョイ安ぐらいで結構高めですが・・・)ある時、この「バーン・カニタ」で、シーフード炒飯を頼んだ時、カタコト英語で、「カラくしないでっ!ネギとか香味野菜は入れないで!!ショウユはナンプラーではなくて大豆ショウユにして!!!」とワガママの限りを言ってみたら・・・出来上がった炒飯を作ったシェフ自らが持って来て、こっちが食べるまでジーーーッと見ていました。食べて「美味しいっ!!」と感想を言うと、ガッツポーズは大げさですが、意気揚々!小躍りしながら嬉しそうに厨房へと戻っていきました。てなこともあるので、食に関する「ワガママ」は、ぜひ一度お試しください。
(2)これがニガテだと・・・
そんなわけで、「カライものがニガテ」でも何とかなると思われるタイ料理。しかしっ!!これがニガテだと、正直チトつらい食べ物がある。ずばり!『パクチー』。中国語で「シャンツァイ」(香?菜)、英語で「コリアンダー」、スペイン語では「シアントロ」と呼ぶ香草。
(1)で書いたように、「ワガママ」を聞くのが得意なタイの料理人。しかし「パクチーを抜いて!」というリクエストは、しばしば裏切られる。「入れないでっ!」って言ったのにナンデ?ということなのだが、タイの料理人は、料理する際、「ほぼ無意識に」パクチーを入れるから・・・が理由に思えてならない。実際料理を作るところを見ていても、本当にどんな料理にも「無意識に」大量にパクチーを加えている。
独特の香りが特徴のパクチー。私のように、「この香りがたまらなく好き!!」という人間にとっては全く問題でないが、ニガテな人は、
タイの食事で苦戦することは避けられそうもない。
もっとも、今回の番組リポーター・高橋克典さんのように「パクチーはダメです!」と言っていたはずなのに、撮影の間、連日「無意識に」大量投入されているパクチーを嫌々食べ続けた結果、「パクチーが食べられるようになった!!」というケースもあるので、まずは挑戦と無責任なことを書いておくが・・・これは、かなり「趣味嗜好」のお話なので、何の保証にもなりません・・・
 
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