CBC | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

  • YouTube[CBC公式チャンネル]

ドラの巻【CBCドラゴンズ情報】

Mr.ポーカーフェイス 大島洋平の素顔と7年連続Bクラスに対峙するドラゴンズに思う本音

 共有する
  • Facebookで共有する
  • LINEで送る
Mr.ポーカーフェイス 大島洋平の素顔と7年連続Bクラスに対峙するドラゴンズに思う本音 | ドラの巻【昇竜復活へ!CBC中日ドラゴンズ情報】 | CBCテレビ・CBCラジオ


「とある妄想しがちなファンのドラゴンズ見聞録」
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)を見たコラム

 先週のドラゴンズの戦いっぷりを振り返ると、連休で観客の収容数も増えたナゴヤドームでのスワローズ戦3タテで5連勝を飾った。中でもCBC野球中継のテーマ曲「マコトシヤカ」を歌うLiSAさんをゲストに招いたカード3戦目も、ビシエド 選手の鮮烈な一発でモノにして勢いづくか!そんな期待がつのるなか、首位ジャイアンツには1勝2敗と厳しい結果に…。しかし、「マコトシヤカ」の精神にあやかって可能性がある限りはまだ夢を追い続けたい!そんな中で諦めずに、やるべきことを黙々と遂行する仕事人大島洋平選手の本心に迫った特集を紹介します。

■大島選手に5人のレジェンドからの質問

 1500安打も達成し、さらにチームトップの安打数を誇る大島洋平選手。そんな頼れる大島選手に普段の顔から、チームへの思いまでを様々な角度で質問していく企画。

■谷繁元信question

「嬉しいとか悔しいとか感情がわかりづらいのですが意識してるのですか?自然なのですか?」

ー大島選手のanswer
「どちらかというと、自然だと思います。大学時代によくグラウンドで笑うなと言われてきたので。性格的にもあんまり感情が表に出るタイプじゃないので心の中に秘めています。(メリットは)調子悪くてもあまり変わらないように見られる。」

 ファンから見ていても飄々とした雰囲気と安定感が大島選手の魅力の一つだろう。調子が悪いときにも表情を変えずにいることが安定感を支える要因の一つかもしれない。

■赤星憲広question

「今シーズンは過密日程ですが、例年と変えていることはありますか?」

ー大島選手のanswer
「身体のケアにはいつもの倍の時間使っていますね。今までだと1、2ヶ月ごとに3、4日日程が空いてそこでリセットできたんですけど、今年はそれがない。必要以上にコンディションには気をつけている。」

 シーズン中は禁酒、自主トレでも皆が「厳しい」と言うほど準備することに余念がない。自主トレに関しては一緒に参加する選手は、大島選手がバランスボールの上でバットを振ったりできる体幹の強さやバランス感覚に驚かされるレベルだ。そんな意識がある大島選手だから今年のイレギュラーな事態にも細心の注意を払って維持管理しているからこそ怪我をしないのはもちろん。安定した成績もそういった準備から生まれるものなのだろう。

■岩瀬仁紀question

「今シーズン打順が変わることがありましたが、何か違いは?」

ー大島選手のanswer
「考えることが多くなったりはしましたね。シチュエーションとかでも、2番は自分を殺しながらやることが多くなるので、多少打率も下がるのはわかってるんですけど。こだわりないということはないんですけど”与えられた打順で”という思いで打ち方は変えずにやっている。」

 打順別に見ると、1番の打率.331 2番の打率.247 と打率が大きく異なる。もちろん大島選手の言うように2番の場合進塁を目的としたゴロなどで走者を進める凡退はチームのために必要であったりする。しかし27個のアウトの中で戦う以上一つでも凡退としたくないのもまた本心。2番に入ったときも大島選手なりの工夫や対応はなされているだろうが、それ以上に適正打順の1番を優先しとにかく出塁し得点機会を増やしてもらう。そして2番打者としての対応ができるように調子や他の野手のバランスで入れ替えていくのもありなのかもしれない。それだけ不調の波が少ないバッターだけに、今の1番大島、2番京田の打順がどう結果を出すかにも注目したい。

■川上憲伸question

「ミート力:7 走力:8 守備力:8 肩:4 パワー:4という評価をしますが、ここに+3できるとしたらどこに足したいですか?」

ー大島選手のanswer
「パワーに+3したいですけど、ホークス柳田悠岐選手くらいのパワーが欲しいですけど、それはちょっと無理なのでミート力、パワー、肩それぞれ+1。打って走って守れてというのが理想。自分が出して来た数字以上を毎年出すのが目標。」

■井端弘和question

「主軸としてやってきてBクラスが続くチーム状況をどう見ていますか?」

ー大島選手のanswer
「核心を突いてこられすぎて答えづらいですね…。」

そう答える大島選手は去年8月の井端氏との対談でこう話す。
「チームの勝利というより自分が試合に出ることを考えてしまう選手が多い。打たなければ一軍から外されてしまうという雰囲気が大きい。」

そんな昨シーズンの雰囲気に対して、意識が変化していることについてこう語る。

「今年に入ってそういう雰囲気が解消されつつあるっていうのを感じているので。(高橋)周平は自分に余裕が出てきた。色んなことを打席で考えながらやっていますし。阿部ちゃん(阿部寿樹)もやるべきことを自分で考えてできる選手。そういう部分がつながればもっといいチームになる。」

個人の意識もひとつステージを登って、その緊張感は大島選手自身の姿勢にも照射されている。

「勝ちにつながる一本を打ち続けていれば、自然と2000本につながると思う。チームの勝ちに繋がる一本を打てるようにやっていきたいと思います。」

■赤星氏が求めるテーマは期待の岡林選手にも影響を与える?

赤星氏が大島選手に求めるテーマと理由をこう語る。

「伝授。 大島選手といえば三拍子揃った選手だと思うので、先ほど言っていたようにチームのことを考えると、もっと色んなことを伝授してもらいたいなと。例えば京田選手だったら、バットコントロールだったり困ったときに三遊間に打つ技術を伝えてもらいたいし、彼だからできるこの伝授をしていただきたいと思います。」

 赤星氏が期待の若手のコーナーで、一軍で見て見たい選手としてあげたのは岡林勇希選手。岡林選手はルーキーながらも、外野手として二軍で年間通して成績を残してきた。前回の一軍登録時には守備や走塁での経験不足が指摘されたが、赤星氏の提唱するように大島選手から伝授されて成長できる部分が沢山あるだろう。大島選手自身のさらなる活躍もさることながら、周りの選手に影響を与えチームとしての変化が見られるのも期待がつのる部分だ。変わらない技術、進化して追いつこうとする若い力この二つの融合も目が離せない。

澤村桃

画像:「サンデードラゴンズ」より大島洋平選手(C)CBCテレビ

あわせて読む

    あわせて読む

      pageup