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川上憲伸が熱く語る! その時記録が生まれた~ドラゴンズ球団史に残る3大記録

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川上憲伸が熱く語る! その時記録が生まれた~ドラゴンズ球団史に残る3大記録 | ドラの巻【昇竜復活へ!CBC中日ドラゴンズ情報】 | CBCテレビ・CBCラジオ


「【ドラゴンズを愛して半世紀!竹内茂喜の『野球のドテ煮』】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)を見たコラム」

■16年目でのセ・パ交流戦中止の知らせ

ドラゴンズファンの皆さん!GW、今年はゴールデンウィークではなく、さぞかしガマンウィークの方が多かったと思いますが、どう過ごされましたでしょうか?私はひたすらステイホーム。テレビをつければコロナばかりで、もっぱらドラゴンズ関連のアーカイブDVD鑑賞で時間を潰しました。もうね、出てくるシーンすべてが勝ちの展開なわけだから、ストレスフリー!精神状態は最高をキープ。古くは天知監督から与那嶺監督、近藤監督、星野監督、そして落合監督の胴上げを飽きることなく観ては酒を呑む日々。毎日優勝、そして日本一!個人的には最高なガマンではなくゴキゲンのGWになりました!

さて今週のサンドラはチーム記録に焦点を当てました。80年を超えるドラゴンズ球団史には多くの記録が誕生。その中でも「えっ!?そんな記録があったの?」と思わず驚嘆する記録を選りすぐって紹介!すべてを知っている方、ドラゴンズ検定1級はカタいかもしれません!

■記録(1)驚異の11連続得点

その記録が生まれたのは2003年9月16日、ナゴヤドームで行われた対ジャイアンツ戦。6-2とリードした6回2死一塁から始まった。谷繁元信(以下、敬称略)のタイムリーから始まり、ヒット、押し出し、ワイルドピッチ、締めは谷繁のツーランホームランが飛び出し、連続11得点を達成。この記録は今でもセ・リーグ記録として残っており、かつ1イニング12得点は球団最多記録である。

〇憲伸の“記憶”
「実は記憶にないんですよね。この時ちょうどケガをしていて、たぶんおそらく自宅のテレビでゲームを見ていたと思います。ピッチャーの立場とすれば、ここまで打たれるとたまらないでしょうね」

〇サンドラメモ
この試合にはもうひとつ記録が生まれている。なんと19得点でジャイアンツに勝利。これはジャイアンツの球団最多失点記録。

ドラファンとしてはなんとも痛快なゲーム。ベンチで戦況を見つめる佐々木“ヨッシャー”恭介監督代行の姿が懐かしかった!

■記録(2)全員毎回安打!?

全員安打とか毎回安打はシーズンでも2、3回は耳にすることでしょう。全員毎回安打って一体何!?それは試合に先発出場した選手がヒットを最低一本放ち、かつ毎回誰かが必ずヒットで塁に出ること。それは2000年4月7日、横浜スタジアムで行われた対ベイスターズ戦。この日は来日2戦目のメルビン・バンチがノーヒット・ノーランを達成。ドラゴンズファンに大きな衝撃を与えたメモリアルの裏で打撃面でも49年ぶり史上4度目となる大記録が生まれていた。この記録は過去5度しか達成していない珍しい記録で、そのうち3回はなんと我がドラゴンズが達成している!

〇憲伸の“記憶”
「バンチは投げるのもすごかったですが、バッティングが良かったんですよ。テキサス生まれだから、テキサス訛りのバッティングというか…。よく飛ばしていましたよ。またこの日は忘れもしないディンゴの来日初ホームラン!それも場外!(実は日本でのディンゴの一発はこれが最初で最後)」

〇サンドラメモ
先ほどに続き、この試合にはもうひとつ記録が生まれている。ミスタードラゴンズ、そしてミスターツーベースの異名を持つ立浪和義が通算300二塁打を達成!この試合ではなんと3本のツーベースヒットを含む4安打の固め打ちで自身の記録に花を添えた。

〇立浪、ツーベースの思い出
「(ツーベースは)狙っては打てなかったですね。セカンドベースにたどり着いて“あっ、ツーベースなんだ”という感じでした。ツーベースが多い時は大体調子が良い時なんですよね。ある程度いい当たりをしないと出ません。ですから調子のバロメーターになっていましたね。プロ入り初ヒットがツーベースから始まって、最後のゲームでもツーベースだった。今から思えば、縁があったんだなと思います」

■記録(3)123試合連続得点!

この記録が始まったのは星野監督就任2年目のシーズンとなる1988年。ドラゴンズファンであれば、すぐにピンとくる年だ。そう6年ぶりとなるリーグ優勝を達成した記念のシーズンだ!この年の5月8日の対ジャイアンツ戦以降、シーズン終了まで全試合連続得点という攻撃力を見せた。翌年も開幕から4月29日まで14試合得点を挙げ続け、連続試合得点を球団記録となる123試合に伸ばした。

1988年のシーズンは2位ジャイアンツに12ゲーム差をつける圧倒的な強さで優勝をモノにしたのだが、チーム打率だけを見るとリーグ3位の.258。しかし犠飛44、四球は435とリーグでも飛び抜けた数字を残していた。このふたつの数字が優勝につながったのは言うまでもない。このところのドラゴンズ、チーム打率は良いが四球が少ない。得点力不足が長年Bクラスに甘んじている結果となっているわけで、この年の強竜打線を今後のモデルケースにすべきではないか。

〇憲伸の“記憶”
「当時の記憶?当時はまだ中学生でタイガースファンでしたもん!(笑)VTRにゲーリーが出てきたじゃないですか?ゲーリーはボクがアメリカのマイナーリーグでスコアチャートをつけていた時、後ろに座っていたんですよ。“ボクは千種(ちくさ)出身のゲーリーです”といきなり日本語で話しかけてきたんですよ。彼に出会ったことが、アメリカに行って一番価値があった出来事です(ウソつけっ!)」

〇サンドラメモ
この年、ドラゴンズは先ほど挙げた犠飛44と、サヨナラホームランを5本打ち、今も球団記録として残っている。

サヨナラ5本とは、当時の本拠地・ナゴヤ球場での熱狂ぶりが目に浮かんでくる!

そして、こんな珍記録も…

■珍記録(1)1イニング2併殺

それは2011年7月15日、ナゴヤドームで行われた対カープ戦で起きた。3回表無死一塁。東出輝裕が打ったセカンドゴロを名手荒木雅博が軽くさばいて、ショート岩崎達郎へトス。そして一塁転送。しかし一塁に入っていた小池正晃のエラーでランナーが残ってしまった。ここまではよくあるプレー。続くバッター木村省吾もセカンドゴロを打ち、今度は4-4-3のダブルプレーが成立。これは長いセ・リーグの歴史の中でもたった3回しか達成していない珍記録、1イニング2併殺打であった。ちなみに記録上では一度目の併殺については“併殺”ではなく“併失”と記録される。

〇憲伸の“記憶”ではなく“感想”
「この記録はマニアックというより、(よくこの記録を見つけたという意味で)ヒマやったんやね!(笑)。ピッチャーにとってダブルプレーは本当にうれしいもの。特に無死一塁からのダブルプレーは一番うれしい!」

〇サンドラメモ
この記録は過去3度達成されているが、過去2度はドラゴンズが喰らっている。さらに併殺といえば、1950年4月29日、対ジャイアンツ戦で1試合6度の併殺。しかも3回から8回まで連続併殺。いずれも不名誉なプロ野球記録として残っている。

個人的には1984年6月29日、横浜スタジアムで行われた対ホエールズ(現ベイスターズ)戦で記録した毎回得点試合。過去6度しか達成されていない貴重な記録。9回表に記録達成となった金山仙吉の一発が忘れられません!

がんばれドラゴンズ!昇竜復活ドラゴンズ!

(竹内茂喜)

画像:「サンデードラゴンズ」(C)CBCテレビ

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