中日クラウンズの歴史

B・ジョーンズ、
I・J・ジャンとのプレーオフを制する

2011
第52回大会
ブレンダン・ジョーンズ
ブレンダン・ジョーンズ
Brendan Jones

大会概要

主催 中部日本放送 中日新聞社
主管 日本ゴルフツアー機構
協賛 トヨタ自動車株式会社
後援 名古屋ゴルフ倶楽部 中部ゴルフ連盟 日本ゴルフ協会 日本ゴルフトーナメント振興協会 愛知県 岐阜県 三重県 名古屋市
会場 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
6,545Yards Par70(35 - 35)
賞金総額 ¥120,000,000
優勝賞金 ¥24,000,000
トヨタホールインワン賞 13番ホール・17番ホール
但し、アマチュアの場合は、記念品。
ATLAS・ユピテルホールインワン賞 7番ホール
但し、アマチュアの場合は、記念品。
期日 4月28日~5月1日
カット 4オーバー144までのプロ63名とアマ上位1名 計64名
出場者数 111名(アマ5名)

大会スコア

1位 Brendan Jones 67-66-68-70=271 ¥24,000,000-
プレーオフ
2位 I・J・Jang 71-70-62-68=271 ¥12,000,000-
3位 片山 晋呉 69-70-67-66=272 ¥6,240,000-
3位 河野 晃一郎 67-70-69-66=272 ¥6,240,000-
3位 朴 星俊 65-71-69-67=272 ¥6,240,000-
6位 池田 勇太 68-65-72-68=273 ¥4,320,000-
7位 Kurt Barnes 69-73-65-67=274 ¥3,810,000-
7位 薗田 峻輔 66-70-68-70=274 ¥3,810,000-
9位 河井 博大 71-68-70-67=276 ¥3,144,000-
9位 高山 忠洋 67-70-71-68=276 ¥3,144,000-
9位 武藤 俊憲 71-68-66-71=276 ¥3,144,000-
12位 原口 徹也 68-69-73-67=277 ¥2,256,000-
12位 S・K・Ho 67-71-71-68=277 ¥2,256,000-
12位 丸山 大輔 71-67-71-68=277 ¥2,256,000-
12位 石川 遼 68-72-67-70=277 ¥2,256,000-
12位 金 聖潤 68-67-68-74=277 ¥2,256,000-
17位 富田 雅哉 72-69-72-65=278 ¥1,662,000-
17位 谷口 徹 70-69-71-68=278 ¥1,662,000-
17位 Dong-Hwan Lee 72-68-70-68=278 ¥1,662,000-
17位 小林 正則 70-69-69-70=278 ¥1,662,000-
  • ベストアマ 櫻井勝之 291 60位

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ホールアウト後に行なわれたチャリティサイン会

昨年の最終日に世界主要ツアーの最少スコア「58」をマークして優勝した石川遼の凱旋で注目された初日。石川は1、2番を連続バーディと幸先のよいスタートを切ったが、3番でダブルボギー、6、7番連続ボギー。それでも後半4つのバーディで盛り返し、68とまずまずの初日だった。16番ではティーショットを大きく曲げて隣の12番のグリーンサイド付近まで打ち込んだが、セカンドで高さ6mのスコアボードの上を越す見事なリカバリーを見せた。
クラウンズ初出場の朴星俊が、1番から6番まで、3番以外の5ホールですべてバーディと、前年最終日の石川遼と同じペースで回る快進撃。8番をダブルボギーとしたものの後半もスコアを伸ばしこの日65のベストスコアで単独首位に立った。1打差の2位に薗田峻輔。
なお前回まで51回連続出場を続けてきた杉原輝雄は前立腺がんなどの症状が悪化して今大会にはエントリーできず、連続出場記録がストップした。
大会期間を通じて、東日本大震災からの復興を願うチャリティ企画が実施された。

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クラウンズでは5年ぶりの決勝R進出を決めた尾崎将司

初日トップの朴星俊はこの日71で6位に後退。石川遼も72と振るわず24位まで順位を下げた。
この日トップに立ったのは宮城県出身の岩田寛。2番で12mのイーグルパットを決めるなどパッティングが好調で1イーグル4バーディノーボギーの64をマークして2位に2打差をつけた。
初日3アンダーと好発進をみせた64歳の尾崎将司はこの日スコアを1つ落としたものの通算2アンダーとし、クラウンズでは自身5年ぶりの決勝ラウンド進出を決めた。アマチュアではただひとり、明治大学3年の櫻井勝之が予選突破を果たした。

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首位でスタートした岩田寛は14番で痛い判断ミス

前日まで首位の岩田寛は74とスコアを崩して5位タイに後退。14番ではティーショットを左に曲げ、OBではなかったが暫定球の宣言をせずに打ち直しの3打目を打ったためOBと同じ結果となりダブルボギー。痛恨のミスとなった。
5バーディ、3ボギーでスコアを2つ伸ばしたB・ジョーンズが通算9アンダーで単独首位。この日ベストスコアの62をマークしたのがI・J・ジャン。8番から6連続バーディを奪うなど圧巻の内容で首位と2打差の2位タイに浮上した。ジャンと並ぶ2位に韓国の若手、金聖潤。薗田峻輔が通算6アンダーで4位。

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プレーオフで優勝を決めたジョーンズは大きくガッツポーズ

単独首位スタートのB・ジョーンズがスコアを伸ばせず、雨の最終日は大混戦となった。
片山晋呉が4バーディ、ノーボギーの66でまわり、通算8アンダーでホールアウト。片山と同じ組で回ったツアー未勝利の河野晃一郎も同じく66で通算8アンダー。最終組のひとつ前からは朴星俊が終盤にバーディを重ねて通算8アンダーまでスコアを伸ばし、この時点で首位と1打差に。17番を終えて9アンダーでトップに並んでいたジョーンズとI・J・ジャンの18番での結果次第では大会史上初の4人以上のプレーオフの可能性もあったが、強くなる雨の中ジョーンズ、ジャンともにパーでしのいで通算9アンダーでホールアウト。優勝争いは2人のプレーオフへと持ち込まれた。
プレーオフの1ホール目、ツーオンできずにパーとしたジャンに対し、ジョーンズがバーディパットを決め、ツアー通算10勝目をクラウンズ初優勝で飾った。
前年優勝の石川遼は70とスコアを伸ばせず。通算3アンダーの12位タイ。