中日クラウンズの歴史

石川遼、最終日に
世界最少ストローク「58」の快挙!

2010
第51回大会
石川遼
石川遼
Ryo Ishikawa

大会概要

主催 中部日本放送 中日新聞社
主管 日本ゴルフツアー機構
協賛 トヨタ自動車株式会社
後援 名古屋ゴルフ倶楽部 中部ゴルフ連盟 日本ゴルフ協会 日本ゴルフトーナメント振興協会 愛知県 岐阜県 三重県 名古屋市
会場 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
6,545Yards Par70(35 - 35)
賞金総額 ¥120,000,000
優勝賞金 ¥24,000,000
トヨタホールインワン賞 13番ホール・17番ホール
但し、アマチュアの場合は、記念品。
期日 4月29日~5月2日
カット 2オーバー142までのプロ60名とアマ上位1名 計61名
出場者数 111名(アマ6名)

大会スコア

1位 石川 遼 68-70-71-58=267 ¥24,000,000-
2位 藤田 寛之 69-65-72-66=272 ¥10,080,000-
2位 Paul Sheehan 66-71-67-68=272 ¥10,080,000-
4位 Kurt Barnes 71-71-68-63=273 ¥5,760,000-
5位 岩田 寛 67-70-69-67=274 ¥4,360,000-
5位 Wen-Chong Liang 67-70-68-69=274 ¥4,360,000-
5位 上井 邦浩 65-66-73-70=274 ¥4,360,000-
8位 平塚 哲二 67-74-66-68=275 ¥3,396,000-
8位 今野 康晴 66-68-71-70=275 ¥3,396,000-
8位 丸山 茂樹 66-69-68-72=275 ¥3,396,000-
11位 五十嵐雄二 70-68-72-67=277 ¥2,664,000-
11位 高山 忠洋 67-67-73-70=277 ¥2,664,000-
11位 松村 道央 68-67-71-71=277 ¥2,664,000-
14位 金 庚泰 70-69-70-69=278 ¥2,124,000-
14位 谷口 徹 69-70-70-69=278 ¥2,124,000-
16位 小田 龍一 70-72-72-65=279 ¥1,569,000-
16位 横尾 要 68-72-73-66=279 ¥1,569,000-
16位 市原 弘大 72-69-71-67=279 ¥1,569,000-
16位 丸山 大輔 71-70-71-67=279 ¥1,569,000-
16位 山下 和宏 66-70-73-70=279 ¥1,569,000-
16位 兼本 貴司 67-71-68-63=279 ¥1,569,000-
16位 Kiradech Aphibarnrat 66-70-69-64=279 ¥1,569,000-
16位 野仲 茂 66-70-69-64=279 ¥1,569,000-
  • ベストアマ 中西直人 285 46位タイ

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同一大会世界最多連続記録となる51回の出場をなしとげた杉原輝雄

名古屋商科大学出身で現在もコース近くに在住する上井邦浩がボギーなしの5バーディをマークし、アマ時代から通算して9回目となるクラウンズで快調な滑り出してトップに立った。
1打差の2位に丸山茂樹や今野康晴ら9人、さらに1打差の10位にディフェンディングチャンピオンの平塚哲二ら実力者が顔を並べる混戦模様。石川遼は首位と3打差の2アンダーとまずまずのスタートを切った。
杉原輝雄が51回連続出場を果たし、アーノルド・パーマーがマスターズで達成した50回連続出場の世界記録を更新した。バーディこそ獲れなかったが、9番パー3の第3打はもう少しでチップインというショットで沸かせた。
ホールアウト後、大会実行委員から表彰され「まあ、杖をついてでもこの大会には出させてもらいたいですから」と語り、集まった報道陣を笑わせた。

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単独首位の座を守り、リードを広げた上井邦浩

和合名物4つ伸ばし、通算9アンダーとして2位との差をさらに広げた。出だしの1・2番を連続バーディとし、13番ではグリーンの北西の風が強まる中、初日トップの上井邦浩が5バーディ、1ボギーとスコアを奥から10mのバーディパットがピンに当たって入る幸運もあった。
この日ベストスコアをマークしたのが藤田寛之。7番と15番で約10mのバーディパットを決めるなど、難しいコンディションの中でもパッティングが冴え渡り、首位と3打差の2位タイに浮上した。藤田と並ぶ2位は高山忠洋・今野康晴の地元勢。
石川遼はこの日70とスコアを伸ばせず通算2アンダーのままで14位タイに後退した。

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単独首位に立った丸山茂樹

2日間快調なゴルフを見せた上井邦浩がこの日は5番と11番でダブルボギーを叩くなど乱調。スコアを3つ落として通算6オーバーとし、2位に後退した。
上井にかわってトップに立ったのが40歳の丸山茂樹。難しいコンディションの中5バーディ、3ボギーと粘りのゴルフで、スコアを伸ばし通算7アンダー。初の王冠を視野に入れた。
上井と並ぶ2位タイにP・シーハン。ディフェンディングチャンピオンの平塚がベストスコア66をマーク。
石川遼はこの日71で通算1アンダーの18位タイまで後退した。

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歴史的快挙をなしとげた石川遼

首位と6打差、最終組より1時間10分早くスタートした石川遼が怒涛のバーディラッシュを見せる。
1、2番を連続バーディ、難関の3番をパーでしのぐと4、5番もバーディ。さらにギャラリーを沸かせたのが6番、グリーン左奥ラフからの3打目をチップインさせるバーディ。8、9番もセカンドを1ピン以内につけるスーパーショットでバーディとし、前半は28。
トップに立った後半も勢いが止まらない。10、11番もピンをデッドに攻めて連続バーディ。13番はバーディこそならなかったが、ティーショットがピンの根元にキャリーしてギャラリーをどよめかせる。14番はグリーン外からの3打目がカップイン。15、16もバーディとして合計12バーディ。16番パー4のティーショットは左の林を越えてグリーン手前のバンカーまで運ぶ見事な1打だった。世界主要ツアーの最少ストローク記録を更新する58をマークし、通算13アンダーとした石川遼。午後から北西の風が強まり、厳しさを増すコンディションの下、後ろの組からスタートした上位選手たちはスコアを伸ばせず石川の記録ずくめの優勝が大差で決まった。
5打差の2位に藤田寛之とP・シーハン。
日本大学4年の中西直人が通算5オーバーでベストアマ。