さんまと大根のしょうが照り焼き
さんまと大根のしょうが照り焼き
**** 材料2人分 ****
さんま...2尾
片栗粉...適量
菜種油...大さじ2
大根...5cm
しょうが...1片
たまり醤油...大さじ1と1/2
三州三河みりん...大さじ2と1/2
作り方
① さんまは3枚におろして、
食べやすい大きさに切る。大根は1cm幅のいちょう切りにし、下茹でする。しょうがは千切りし、Aの調味料に浸ける。あさつきは小口切りにする。
② さんまの表面に片栗粉をはたく。
フライパンに菜種油を熱し、
さんまを入れて両面こんがりと焼く。
③ 下茹でした大根と、
しょうがを浸けたAの調味料を加え、
全体にからめながら焼きあげる。
④ 器に盛り付け、あさつきをのせる。
<みりんポイント>
みりん効果でやさしい甘みが加わります。また、照りとツヤが出るので、見た目にも食欲をそそります。
<今回の食材「大根」> 愛知の伝統野菜として、3種類の大根があります。
方領大根(ほうりょうだいこん) 産地 あま市(旧甚目寺町)
根は全体に純白で、形は首が太く、先端にかけて細く曲がっています。葉は横方向に展開します。肉質が緻密で柔らかいので、ふろふき大根にすると美味しいです。
宮重大根(みやしげだいこん) 産地:清須市(旧春日町)
長さは40~45cm程度。青首で先端は丸く、なで肩です。甘みがあり、さまざまな料理に向きます。葉は上を向き、切葉です。
守口大根(もりぐちだいこん)産地:扶桑町
直径2cm前後。根の伸長が旺盛で、長さは1m20~30cm前後、長いものでは1m80cm以上にも達します。肉質が緻密でしまっていて、粕漬けにすると非常に歯切れが良く、「守口漬」でも良く知られる種類です。
まなさん
このテリツヤには、思わずため息がでます!外側のパリッとしたところに、みりんの甘さとたまり醤油のコクのある塩加減・・・「はぁ~おいしい!」。みりんの効果で臭みも全くなし!身の部分だけではなく、皮の部分にもみりんの旨みが加わって、さんまを丸ごと頂いているなという気がします。