【日めくりドラゴンズ】5月20日
2011年5月20日は・・・
「バッター佐伯、きょう3安打。第4球を投げました。
外、打ちました。ショートの左、破った!タイムリーになる!
三塁ランナー、ホームイン!
セカンドランナーも三塁を回って、勝ち越しのホームに還ってきた!!
逆転!!6-5!!佐伯4安打目!
6-5、ついに試合をひっくり返しました!!」(高田アナ)
<ミラクル!最終回5点差逆転勝利!>
横浜を戦力外となり、この年からドラゴンズに加入した佐伯は、
開幕から13打数無安打と結果を残せていませんでした。
この日のライオンズ戦。
アンダースローの牧田を相手に、落合監督は佐伯をスタメンで起用します。
第二打席、詰まった当たりが外野の前に落ち、
15打席目にして初安打を記録します。
試合は8回を終わって0-5。
絶望的な点差の中、
最終回の先頭に立った佐伯が3安打目となる二塁打を放ちます。
これが始まりでした。
ここから三本の安打、3つの四球、犠飛で1点差に。
なおも二死満塁で、
打席にはこのイニング2度目のバッターボックスの佐伯。
追い込まれてからの4球目!
グラマンのボールを捉えると、打球は三遊間を破りレフト前へ!
二者が生還し一挙逆転・・・!!
(敬称略)
ヒーローインタビューで「夢のようです」と話した佐伯選手。
在籍は一年のみでしたが、記憶に残る活躍を見せてくれました。
2011年5月20日
中日 000 000 006=6
西武 300 010 010=5
(勝)小熊 (セ)浅尾 (敗)岡本篤
本塁打・・・フェルナンデス4号
この試合のラジオ中継は、
実況・高田寛之アナウンサーでした。