都市対抗野球
社会人野球・都市対抗野球大会は、
ENEOSの9年ぶりの優勝で幕を閉じました。
大久保秀昭監督にとっては、4度目の都市対抗制覇となりました。
おめでとうございます。
昨年は東京ドームに観戦に行きましたが、
ことしは行くことができなかったので、テレビでの観戦でした。
夜になると、「プロ野球ニュース」に加えて、
「都市対抗野球ダイジェスト」も見るという、
ファンにとっても忙しい12日間でした。
野球少年ならプレイしたことのある
テレビゲーム「実況パワフルプロ野球」
サクセスモード という選手を育成するモードがあり、
私が初めてプレイした「実況パワフルプロ野球2000」(2000年発売)では、
育成の舞台は社会人野球でした。
小学生だった当時はよくわからずプレイしていましたが、
いま振り返ると、登場する架空の企業名がなかなかおもしろい。
パワフル物産、たんぽぽ製作所、猪狩コンツェルン、どすこい酒造
なでしこ運輸、毒露生命、ドリル電器、一番星自動車、大砲製鋼
政府銀行、極楽ガス、首都防衛隊、NPPジャパンなどなど…
発売当時、90年代の都市対抗出場チームを見てみると、
日立製作所、小西酒造、
西濃運輸、日本生命、松下電器、トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車
北海道拓殖銀行、東京ガス、NKK、NTT
など、モデルになっているかも?という企業が並びます。
そして、ゲーム内で全国大会での決勝の相手は、黒獅子重工。
現実の都市対抗野球では、優勝チームに「黒獅子旗」が贈られます。
"ラスボス"の名前としてはピッタリです。
なんとハイセンスなネーミング。
ゲーム内では、
ENEOSの大久保秀昭監督も、近鉄の選手として収録されています。
これも何かの縁でしょうか。
来年は現地で観戦したいものです。