#高3テニスを止めるな!
#高3スポーツを止めるな! 素晴らしいテニス大会が岐阜長良川でありました!!
その名は、『全国高3テニス チャレンジトーナメント』
東海4県の大会が、岐阜長良川で開かれました。無事に!
様々な部活動の集大成がコロナで失われた中、インターハイや全日本ジュニアが中止となり、複雑な無念さは、いかほどだったことでしょう。
その代わりに手弁当でスタートし、大きな大会として実現できたんです。
女子優勝に輝いた城南静岡高の芹澤佑梨選手!
長いリーチをいかした豪快なサービスエースで、来月の全国大会へ。
ただ彼女は、こうきっぱりと。
『この大会を競技テニスのラストにします。コロナ禍の中、進路変更したんです。医療クラークというお仕事を知り、その分野の専門学校で学んで、お役に立ちたい。だから、今日はほんとにありがたい。YouTube生配信で、みんなも応援してくださってるって。』
そして、
最初の写真、おっさんのボクを含めたフォーショットは、
準優勝の津商業の中川桃選手と部のお仲間!
彼女に話を聞きますと、『インターハイが無くなっちゃったんだね。。と部員とLINEで悔やんでいたら、そのLINEニュースで、この大会が作られる!って流れてきたんです。』って。今どき、ですね。中川さんは大学の名門テニス部へ進学希望。次の進路へ向け頑張ってほしい。
いろんな意味での大きな節目の大会となりました。
そのために、オトナたちに、なにができるのか!
当日までのご努力は、『高3テニスをこのまま終わりにさせたくない。』
その思いひとつで、企画し、クラウドファンディングを募り、自らも尽力しているオトナたち。
このスリーショット右側が、元日本代表プレーヤーの高松伸吾さん。
『国や協会の事情もあるでしょうし、独自大会もあったと聞きます。ただ、自分の経験を振り返ると、中止だけでは、違和感を感じます。』と企画、組織、運営。
中央の神野敏幸さんは、自ら「レリック」という会社を経営。その業務キャリアを活かし、一般社団法人「日本特殊清掃隊」の理事として、今年2月には、コロナ禍のあのダイヤモンドプリンセス号に入船、消毒清掃を指導、実践した。そのノウハウも含め、今大会の感染防止策をリードした。
将来への夢と集大成、現実の資金援助とコロナ対策。
この実行力が、来月の群馬での全国大会へ、その先へ、繋がる!