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●根のことの葉

3月28日(土)夕方4時からは、CBC創立70周年記念「根のことの葉」を放送。

脚本家、倉本聰さんが描く神宮の森を通して、現代の暮らしについて考えます。


倉本さんといえば北海道富良野。
森の中で暮らすうちに、木の声が聞こえるようになったといいます。



いつしか、国内外の巨木を、無数の点で描くようになった倉本さん。
長い時間をかけ、一点一点命を注ぎ込むようにして描かれる点描画は、絵に添えられた言葉とともに、見るものに力強くせまってきます。


 太古の昔より神域として守られている伊勢の森には、倉本さんをも驚かせる生態系がー。
そして、魅せられてやまないという「根っこ」の数々がー。


番組では、旧知の二人を迎え、自然とともに生きてきた日本人の暮らしについても考えます。

スピード感のある結果ばかりを求める「人間ファースト」な現代。

今、人間は、自然に対して戦争をしかけているような気がするという倉本さん。
木が人間に対して怒っていることとは、何か・・・



人智を超えた世界規模の困難に直面している今こそ、生き方をみつめなおすチャンスかもしれません。

私は、ナレーションを担当させていただきました。
3月28日(土)夕方4時~5時
CBC創立70周年記念「根のことの葉」
ぜひご覧下さい。

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