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●ALLY(アライ)ってコトバ知っていますか?

LGBTについて学んできました。


教えてくださったのは、特定非営利活動法人ASTA(アスタ)のみなさん。
LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)を含む性的マイノリティへの理解不足により起こる差別やいじめ、自己否定などの問題を改善しようと、学校を中心に出張授業を行っています。


はじめに、現状についてのお話がー。
日本のセクシュアルマイノリティ人口はおよそ7.6%
これまで出会ったことがないと感じている人もいるかもしれませんが、
 AB型の人口と同じくらいの割合だそう。
見えていないだけなのです。

ASTAでは、LGBTの問題を、当事者とそうでない人に分けるというとらえ方もしていません。
セクシュアリティは、からだの性(生物学的性)こころの性(性自認)好きになる性(性的指向)表現する性(性表現)の4つ組み合わせによってさまざまで、そこにはすべての人が含まれるのです。

「学校を卒業したら、社会は意外に生きやすかった」
というトランスジェンダーご本人のお話や
「子供は、自分ではないと気づいたら少しずつ受け入れられた」
という親の立場からの経験談。
さらに、
「友達がALLY(アライ)でいてくれたから、思春期を乗り越えられた」という人も。

 講座で自然に口にされる、ALLY(アライ)という言葉は、「支援者」「同盟」「味方」を意味する英語で、多様性を当たり前のこととして受け入れられるALLYがが増えていくことこそ、問題の解決につながっていくのだそう。

   誰でも、世間の期待通りになんて生きられません。誰もが、自分らしさを認めてくれる存在を求めているのではないでしょうか。
  

 また2月14日は、日本初の同性婚についての集団訴訟(「結婚の自由をすべての人に」訴訟)から丸1年。
   2月4日には、名古屋地方裁判所で、第4回弁論も行われます。傍聴は誰でも出来て、その後トークセッションも行われるそう。一緒に考えてみるいい機会ですよ。

 
第4回弁論期日:2020年2月4日(火)10:00~

場所:名古屋地方裁判所1102号法廷

時間:10時50分~12時50分

場所:桜華会館(富士桜) 名古屋市中区三の丸一丁目7番2号

 

 

 

 

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