2005年4月17日は・・・

「・・・この瞬間、石井のうれしいプロ入り初勝利！

最後、岩瀬が締めました！２－１、８回の裏の逆転劇！」(水分アナ)

＜サイレントK・石井。プロ初勝利＞

ナゴヤドームでのタイガース戦。

１点ビハインドの８回、２死満塁のチャンスで、

福留が火の出るようなライナーで一・二塁間を破り、

二者が生還し逆転。

２イニングをゼロに抑えたルーキー・石井に、

プロ初勝利が転がり込みました。

(敬称略)

石井投手は、

生まれつき左耳が聴こえないという先天性の難聴ながらも、

社会人野球で活躍し、2004年のドラフトでドラゴンズに入団。

「サイレントK」という呼び名もありました。

小学６年生の榊原少年は、この試合を父と観戦。

お立ち台に上がった石井投手の姿を見て、

子どもながらに感動したものです。

2005年4月17日

阪神 ０００ ０１０ ０００ ＝１ 

中日 ０００ ０００ ０２ｘ ＝２

(勝)石井　(セ)岩瀬　(敗)ウィリアムス

この試合のラジオ中継は、

解説・山田久志さん、実況・水分貴雅アナウンサー

でした。