東邦高校野球部に、30年の時を経て受け継がれた“想い”。
先日、センバツ高校野球にて、東邦高校(愛知県)が30年ぶりに優勝を果たしました!
東邦ナインのみなさん、おめでとうございます!
私は、優勝の瞬間・・・高速道路を車で走っていました。
向かった先は、兵庫県西宮市内のホテル。
夕方番組「チャント」の中継で・・・
東邦OB・平成元年の優勝投手の山田喜久夫さんにお話を伺うことに!
山田喜久夫さんを改めてご紹介しますと…
平成最初のセンバツで東邦高校を優勝に導いた投手。
プロ野球でドラゴンズ・カープでプレーされました。
現在は、わらび餅屋さんを営んでいます。
また、プロ野球塾も開いています。
その山田さんの長男・斐祐将君は、
東邦高校野球部で応援団長を務めています。
試合前、山田さんは、
斐祐将君を通して石川主将に
「喧嘩する気持ちでいけ。インコースをどんどん攻めていけ」
とエールを送ったとのこと。
「真剣勝負の場。絶対に負けないという強い気持ちで攻めてほしい。
そんな想いで、この言葉を送りました。」と山田さん。
そのエールを受けた石川主将は、
センバツ決勝の舞台で、投打に渡って大活躍!
打っては2本のHRを含む3安打4打点。
そして投げては、9回を投げ2塁を踏ませない完封勝利!
平成最初のセンバツ優勝投手の“想い”は、
30年の時を経て、
平成最後のセンバツ投手に、確かに受け継がれていました。