【日めくりドラゴンズ】10月13日
2007年10月13日は・・・
「144試合の熱い戦いから一区切り。セントラルリーグでも
今年から採用されましたクライマックスシリーズ。
中日ドラゴンズ。
阪神タイガースを迎えての第1戦です。」(水分アナ)
<クライマックスシリーズ開幕>
パ・リーグで2004年から始まったプレーオフ。
セ・リーグでもこの2007年から導入され、
名称もクライマックスシリーズとなりました。
第1ステージは、
シーズン2位のドラゴンズと3位・タイガースの対決。
試合開始から満員に膨れ上がったナゴヤドームで、
川上、下柳の両先発で始まりました。
1回表、川上は2つの三振を奪う上々の立ち上がり。
そのウラ、先頭の荒木が出塁すると、すかさず盗塁。
「ノーアウトランナー一塁。バッター・井端。
ピッチャー下柳、セットポジション。
第1球、いきなり走った!1球目、ボール。
滑り込む、ボールは二塁へ。セーフ!盗塁成功!」
ここから1死三塁として、打席には森野。
「1エンド1から、第3球を投げた。
スライダー、打ちました。セカンドオーバー!
ライト前ヒット!ドラゴンズ先制!
森野のバット。ライト前タイムリーヒット!
荒木ホームイン!1-0!ドラゴンズがリード!
早くもナゴヤドームはお客さんが立ち上がった!
大きな歓声に包まれました!」
タイムリーヒットで先制点を挙げます。
さらに、続く四番・ウッズ。
「タイロンウッズに、第2球を投げました。
高め打った!!右中間!!上がった上がった!!
舞い上がっていった!伸びた!入った!!
セリーグ クライマックスシリーズ第1号は、
四番バッター、タイロンウッズ。右中間スタンドにホームラン!」
電光石火の先制劇で試合の主導権を握ります。
気合十分の先発・川上。
この日はランナーがいない場面でもセットポジションで投球し、
6回途中までノーヒットピッチングという快投を見せます。
6回には、井端のタイムリー、森野の3ランでリードを拡げると、
8回からは一人一殺。6人の投手を送って盤石の勝利を収めました。
(敬称略)
2007年10月13日 クライマックスシリーズ 第1ステージ
阪神 000 000 000 =0
中日 300 004 00x =7
(勝)川上 (敗)下柳
本塁打・・・T.ウッズ1号、森野1号
この試合のラジオ中継は、
解説・牛島和彦さん、実況・水分貴雅アナウンサー
でした。