【日めくりドラゴンズ】8月30日
2006年8月30日は・・・
<井上、9回2死から起死回生同点弾。>
8月12日に早々とマジック40を点灯させたドラゴンズ。
このまま独走態勢に入るかと思われましたが、
8月後半に入ると、ナゴヤドームでヤクルト・横浜に負け越すなど、
勢いに陰りが見え始めます。
甲子園球場に乗り込んで2位・阪神との首位攻防戦も
前日の初戦を落とし、8ゲーム差となります。
この日もドラゴンズは中盤までリードするものの、
中継ぎ陣が崩れて逆転を許し、1点ビハインドで最終回へ。
マウンドには藤川。
森野・アレックスと倒れて2アウト。
続く、代打・井上も2ストライクと追い込まれます。
しかし6球目。高めのストレートを強引に叩くと、
バックスクリーン右へ飛び込む、起死回生の同点ホームランに。
驚異の粘りで引き分けに持ち込み、マジックを1減らしました。
9月に入ってから阪神の猛追に遭い、
一時は2ゲーム差まで迫られたこのシーズン。
非常に大きな意味を持つ引き分けでした。
(敬称略)
2006年8月30日
中日 100 100 001 000=3
阪神 000 001 110 000=3
(中)朝倉、平井、岡本、岩瀬、鈴木、デニー-谷繁
(神)下柳、藤川、安藤、ウィリアムス、ダーウィン、吉野-矢野
本塁打・・・井上6号