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#512 3月19日
「心打つ響き 和太鼓」
石川県白山市(JR北陸線・加賀笠間駅)
古来、その響きに特別な力があると信じられ、祭で奉納されてきた和太鼓。現在のような和太鼓音楽が誕生したのは第二次世界大戦後、和太鼓の魅力を極めようとした演奏家の熱意に和太鼓職人が応え、舞台用の大太鼓が作られ演奏法が磨かれました。
心を震わせる和太鼓の響き─。
古来、歳月を重ねた大木で作る和太鼓には、特別な力があると信じられ、祭りで奉納されてきました。
北陸地方でも盛んに行われ、太鼓づくりの技も磨かれてきたと言います。
やがて、和太鼓は、古典芸能として根付いていきました。
時は流れ、第二次世界大戦後、新しい和太鼓音楽が芽生えます。
日本文化が見直され、北陸をはじめとした観光地で、地元の祭囃子、ことに和太鼓が披露されるようになりました。
そんな中、和太鼓の魅力を引き出し、極めようとした一座が現れます。
熱い想いに、和太鼓づくりの職人が応えて生まれたのが、今も舞台を飾る大太鼓とその演奏です。
挑むように打ち付けるバチ。
和太鼓の響き渡る音が、心の奥深くに届きます。
お問い合わせ
浅野太鼓楽器店 076-277-1717