#511 3月12日
戦国武将が愛したという辻が花染は、絞り染めに、筆を加え、刺繍を施して、大胆で奥行きのある模様を描きます。発祥も名前の由来も謎、しかも、わずか1世紀で姿を消してしまいます。残された生地から複雑な技法を蘇らせ、その魅力を伝えます。