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親子野球対決編 2月9日(土)
出場親子

渡部親子チーム
渡部奨之(しょうの)、哲巳
奨之 (小5) 野球歴2年/ショート・セカンド
哲巳 (40歳) スポーツ歴/卓球・軟式野球

田辺親子チーム
田辺壮馬(そうま)、一繁
壮馬 (小5) 野球歴1年半/ピッチャー・ショート
一繁 (41歳) スポーツ歴/野球・バレー

脇坂親子チーム
脇坂諒、孝行
(小5) 野球歴1年/ライト・ファースト
孝行 (34歳) スポーツ歴/野球・ソフトボール

キッズ相手に不敵な面構え
 
被弾して・・・
 
 今回は、元中日ドラゴンズの名セットアッパー落合英二投手が登場。第1ステージから親子と一打席勝負を行った。最近マスターズリーグにも参戦する落合投手は、かつての球速が戻りつつあり、139キロの球速も記録している。一般人相手とはいえ、ユニフォームを着ると本気になってしまうという落合投手は、速球に加え、シュートまでもおりまぜる非情のピッチングを披露。「相手小学生だってわかってるのかな?」とペナルティを呆れさせる。しかし、今回登場のキッズは粘る。あまりの粘り強さに落合投手も三振のあかつきに思わずガッツポーズを見せる。続くお父さんも粘る。徐々にヒートアップしてゆく落合投手。その前に登場したのが今回最年長、41歳の田辺一繁さんだった。落合投手のストレートを振りぬくと、打球はレフト方向へ。しかもボールは外野手の間を転々と・・・。マウンド上で膝を折る落合投手。一繁さんはなんとランニングホームランを放ったのだ。突然ユニフォームを脱ぐ落合投手は一言「キツイ・・・」。今までで一番力のこもったストレートだったようだ。
 一繁さんの奇跡のランニングホームランで第1ステージをリードした田辺親子。しかし第2ステージは年齢が勝敗を左右した。今も尚、バク宙ができるという若き渡部哲巳さんが、長距離走を制したのだった。
 僅差で迎えた第3ステージは牽制球が得意という落合投手相手に、一塁ベース上で帰塁を成功させるというもの。徐々に伸びてゆくリードから落合投手の牽制球をくぐり抜けるのだが、脱落するとファイナル進出が厳しくなる過酷なゲーム。その緊張感から親子揃って順調に距離を伸ばしてゆく。むしろ中々ランナーを刺せない落合投手の方がイライラを募らせてゆく。「刺せないな!」。落合投手の気合いは最高に高まった。「諒、刺すからな!」 
 落合投手の真剣送球とともに、好ゲームとなったこのステージ、追い込まれたのは最年長の田辺一繁さんだった。既に息子、壮馬君がアウトになった後、彼のプレーにファイナル進出がかかっていたが、他のお父さんにわずかにおよばずここで敗退した。涙が止まらない壮馬君だったが、落合投手から「野球を続けて下さい」と激励の言葉を受け取るのだった。「私が悪かった」という父、一繁さんに対し、「悪くない」とつぶやく壮馬君。父の目頭も赤く染まっていた。
 ファイナルは、「ピッチャー脇坂諒君」対「バッター渡部奨之君」の一打席勝負。この日、制球にやや安定感の欠く諒君。しかし、バッターの奨之君は「フォアボールをよしとしない」勝負の美学に通じたプレイヤー。積極的にバットを振ってゆく。そしてワンスリーからの、難しいボールを強振で内野ゴロ。勝利をつかむことが出来なかったが、ペナルティはその戦う姿に感動し、奨之君に賛辞を送ったのだった。
 優勝は制球に苦心しながらも、要所でストライクを決めた諒君が勝ち取った。
 落合投手の被弾。しかもランニングホームランから始まった今回の激戦。正々堂々の好ゲームに終始し幕を閉じた。


第1ステージ「怪人と一打席対決!」
(20P)
成功/田辺一繁

1位 田辺親子 20P
2位 渡部親子   0P
2位 脇坂親子   0P

第2ステージ「ベーラン蟻地獄」
(勝者/10P)
勝者/渡部哲巳

1位 田辺親子 20P
2位 渡部親子   10P
3位 脇坂親子   0P

第3ステージ「けん制球をかいくぐれ!リーリーバック!」
(1位/30P 2位/10P 3位/0P)
1位/脇坂親子・渡部親子
3位/田辺親子


1位 渡部親子 40P
2位 脇坂親子   30P
3位 田辺親子   20P
(田辺親子ファイナル進出できず)

ファイナルステージ「劇的状況対決!9回裏二死満塁!」
脇坂親子の勝利
脇坂親子の優勝
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