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親子バレーボール対決編 2月2日(土)
出場親子

西村親子チーム
西村文花(あやか)、由弘
文花 (小6) バレー歴2年/レフト
由弘 (45歳) スポーツ歴/ソフトボール・野球・ゴルフ

渡辺親子チーム
渡辺真由、昭彦
真由 (小6) バレー歴3年半/セッター
昭彦 (40歳) スポーツ歴/野球・バレー(1年間)

吉田親子チーム
吉田奈未、忠利
奈未 (小6) バレー歴4年/バック
忠利 (38歳) スポーツ歴/ラグビー

お父さんへ愛の特訓を施す
「闘将・吉原知子さん」
 
 今回参加のキッズは全員がチームのキャプテン。そして、彼女たちを迎えるのは、まさにキャプテンの中のキャプテン、元全日本女子バレーのキャプテン、吉原知子さんなのだ。
 第1ステージ、早速吉原さんのサーブに挑戦する親子。最初に挑戦した吉田奈未ちゃんは、伸びるサーブに一歩出遅れ失敗。しかし、渡辺真由ちゃんは小さい体ながら、うまくボールの下に入りクリア。さらに西村親子は、見た目からは想像できない「自信」を口にする父、由弘さんが娘、文花ちゃんの期待に応えてクリア、有言実行の人であることを証明した。
 第2ステージはお父さんに地獄が待っていた。恒例となった「ノック」であるが、吉原さんのノックは今までの誰よりも厳しく、ペナルティもその惨劇に思わず目を伏せた。中でも、吉田忠利さんは元ラガーマンであったために、吉原さんを益々燃え上がらせてしまったのだ。結果は1球。「飛んでも届きません」。忠利さんの率直な感想だった。
 この結果からも1歩後退した吉田親子は、第3ステージで苦境に立たされる。残り3球で3枚のパネル全てにサーブを当てなくてはいけない状況となったのだ。ここで挑戦するのは忠利さん。「最後か・・・」とつぶやいた彼が放ったサーブは見事命中。ペナルティや吉原さんを歓喜させた。しかし、健闘はここまで。第3ステージで敗退したのだった。しかし、その結果にも奈未ちゃんは父に感謝し、父を「大切な人」と語った。この言葉に忠利さんは喜びの笑みを見せた。
 ファイナルは渡辺親子と西村親子の戦い。普段、高山に単身赴任している渡辺昭彦さんは、真由ちゃんのために吉原さんの強烈ノックに3球クリアという最高記録を残すなど、ここまで気合いの入ったプレーを見せてきた。また西村由弘さんは、飄々としながらも、文花ちゃんのために確実にポイントを上げてきた。この両者の戦いは渡辺親子の一方的優勢で幕を開けた。しかし、2-0のビハインドから西村親子が驚異の追い上げを見せ連続4ポイントを上げマッチポイントを得る。ここで吉原さんが渡辺親子にアドバイス。そして更に4-4の同点になるという白熱の一戦となったのだ。しかし、ここから渡辺昭彦さんに痛恨のプレーが出てしまったのだ。結果6-4で西村親子の優勝が決まったのだ。しかし、勝負が決まった瞬間、渡辺真由ちゃんは父、昭彦さんにハイタッチ。ミスをしてしまった父を責めることなく称えたのだった。この姿にペナルティも感動。真由ちゃんのキャプテンとしての人格を改めて見たのだった。


第1ステージ「親子で返せ!怪人サーブ」
(20P)
成功/西村親子・渡辺親子

1位 西村親子 20P
1位 渡辺親子   20P
3位 吉田親子   0P

第2ステージ「お父さん危機一髪!怪人ノック」
(1位/30P 2位/20P 3位/10P)
1位/渡辺昭彦 2位/西村由弘 3位/吉田忠利

1位 渡辺親子 50P
2位 西村親子   40P
3位 吉田親子   10P

第3ステージ「打ち抜け!パネル5」
(1位/50P 2位/30P 3位/10P)
1位/渡辺親子 2位/西村親子・吉田親子

1位 渡辺親子 100P
2位 西村親子   70P
3位 吉田親子   40P

ファイナルステージ「ガチンコバレー対決!」
西村親子6-4渡辺親子
西村親子の優勝
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