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藤本親子チーム |
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藤本大史、勝彦 |
大史 |
(小6) |
野球歴7年/ショート(ピッチャー・サード) |
勝彦 |
(45歳) |
スポーツ歴/ソフト・野球・陸上 |
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世古親子チーム |
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世古幸之介、幸弥 |
幸之介 |
(小5) |
野球歴3年・ピッチャー(サード) |
幸弥 |
(38歳) |
スポーツ歴/陸上・草野球 |
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才川親子チーム |
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才川裕也、睦男 |
裕也 |
(小5) |
野球歴3年/キャッチャー・ピッチャー |
睦男 |
(39歳) |
スポーツ歴/剣道・卓球・バレー・草野球 |
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井端選手の洗礼 |
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今年最初のペナキッズには、昨年、ドラゴンズの「53年ぶり日本一」に大きく貢献した井端選手が登場、キッズが挑戦することになった。ペナントレース、シーズン中から「ペナキッズ」を見ていてくれたという井端選手は自ら「出たい」と申し出てくれたのだった。
第1ステージは、バッター井端選手VSキッズの一打席勝負。最初に挑戦したのは世古幸之介君。「井端選手の苦手な遅いボールで勝負」と言った彼は父の指示のもと内角へ配球。しかし、軽く振りぬいた井端選手の打球は遥か外野手の頭上を越え、フェンス直撃のヒット。「大人気なかったですね」という井端選手。プロの洗礼を浴びた幸之介君だった。続く才川裕也君は内角に見事なストライクを決めながらも、プロの威圧感におされたか、制球を欠き痛恨のフォアボール。その結果に思わず悔し涙。最後に挑戦した藤本大史君は大の井端選手ファン。その憧れの選手に対して「ストレート勝負」と宣言しマウンドへ。その気合いの入った投球。そして、そのストレートを井端選手はバットの芯で捉え損ね、まさかのサードゴロ。「打ち取ったぞ」と胸を張った。
第2ステージは、井端選手を味方につけてダブルプレーを完成させるというゲーム。ショート井端選手とともにセカンドのキッズ、ファーストのお父さんが、4-6-3のダブルプレーを完成させれば得点できるというものだ。しかし、セカンドを守るキッズがしっかり捕球し、正確に井端選手に送球。さらに井端選手のプロの送球をお父さんがしっかりと受けなくてはいけないという、シンプルだが緊張を伴うゲームなのだ。そして、その通り、緊張がキッズのミスを誘う。結局、井端選手とダブルプレーを完成させたのは、世古親子だけだったのだ。ヤンキースの松井選手のファンと言う世古幸之介君は1人でニューヨークまで行ったという強心臓の持ち主。その強いハートがプロの井端選手とのダブルプレーに通じたようだ。
第3ステージの「井端選手のノックサドンデス」の結果、ファイナルに進出したのは藤本、世古両チーム。才川親子、裕也君は最後まで実力を発揮できなかったようだ。父、睦男さんと住宅地の片隅にあるグラウンドで鍛えてきた裕也君。その涙を見て井端選手は「強くなれるよ」と語りかけるのだった。
ファイナルはピッチャー世古幸之介君VSバッター藤本大史君の一打席勝負。「結構速い」と井端選手に言わせる幸之介君のストレート。そのボールに大史君は食らいついた。「難しいボール」井端選手がそう評したボールはピッチャー幸之介君前へのゴロとなった。結果、ピッチャーゴロで世古親子の優勝が決まったのだ。
終了後、井端選手がキッズに向けて言った。「家の中でゲームばかりしていちゃダメだ。みんなもっと外へ出て遊ぶと良い」
キャッチボール、そして守備の上達法をキッズに教えてくれる井端選手がいた。
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第1ステージ「井端選手と真剣一打席対決!」
(20P)
藤本大史君のみ成功
1位 |
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藤本親子 |
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20P |
2位 |
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世古親子 |
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0P |
2位 |
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才川親子 |
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0P |
第2ステージ「井端選手とスーパーコンビネーション」
(20P)
世古親子のみ成功
1位 |
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藤本親子 |
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20P |
1位 |
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世古親子 |
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20P |
3位 |
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才川親子 |
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0P |
第3ステージ「井端選手のノックサドンデス!」
(1位/50P 2位/30P 3位/10P)
1位/世古親子 2位/藤本親子 3位/才川親子
1位 |
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世古親子 |
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70P |
2位 |
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藤本親子 |
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50P |
3位 |
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才川親子 |
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10P |
ファイナルステージ「9回裏2アウト満塁!劇的状況対決!」
世古親子の勝利 |
世古親子の優勝 |
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守備協力:名古屋コンドル |
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