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パワー溢れる京ちゃんのショット |
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170Y越え、葉由乃ちゃんのショット |
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キッズのプレーに驚くゴルフ界の重鎮、
鈴村照男プロ |
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自らのミスに厳しい直也君 |
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敗退後、京ちゃんに願いを託す葉由乃ちゃん |
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友人のためにも勝利をめざす京ちゃん |
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ファイナルで正確なパットを決める直也君 |
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優勝、橋本親子 |
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宮里藍、横峯さくらに続きハニカミ王子、石川遼を輩出し活気づく日本ゴルフ界。しかし、更に彼らの後を継ぎ、その次世代を支えることになるであろう、世界レベルのスーパーゴルフキッズが、今回ペナキッズに登場した。
立浦葉由乃ちゃんは小学校5年生ながらアメリカを舞台に14位(放送終了後、更に記録を伸ばしている)にランクされる天才少女。同じく小5の橋本京ちゃんは、日本・韓国・中国3カ国大会で10位に入り、素質に加え、並外れた飛距離を誇る天性のパワーヒッター。そして、ただ一人、小6で男子の金子直也君は全日本チャンピオンである。「ペナキッズの枠を超えている」とワッキーがもらすこの3人の戦いは、第1ステージのドラコン対決からその非凡ぶりを披露することになる。中日クラウンズで準優勝し、帝王ニクラウスなどともプレーしたゴルフ界の重鎮、鈴村照男プロが見守る中、3人の打球は軽く170ヤードを越え、京ちゃんに至っては210ヤード以上。そのスイングに鈴村氏も唸った。
そうなると勝負は、お父さん次第。立浦、橋本パパがそれなりのゴルフ歴を持つ一方で、金子パパは「ボウリングやらしてくれ」とヒデに言うほどボウリング好き。ゴルファーではなく元プロボウラーだったのだ。しかも番組史上最年長パパ。案の定、第1ステージでは金子パパ、勝利さんが一人「池ポチャ」という結果に終わり3位スタートとなったのだ。
その後も金子親子は思わぬミスに苦しみ涙をこらえながらのプレー。その一方で親子共に着実なプレーで加点し独走態勢の立浦親子。そんな戦いに変化が生じたのが第3ステージ。鈴村プロが「はずすのはしょっちゅう。これが全て決まればいつも優勝できる」という1m、2mの「入れごろ、はずしごろ」のパット対決。ここまで独走を続けていた立浦親子が、この1mで思わぬミス。3チーム同点となり、勝負はサドンデスへと突入したのだ。そして、サドンデス勝負の結果は立浦親子に非情なものとなってしまったのだ。「一つのミスを引きずってしまうところがある」と父、譲さんが評する葉由乃ちゃんは、悔し涙を抑えることができなかった。しかし、その葉由乃ちゃんと同学年で仲の良い京ちゃんが、その葉由乃ちゃんの姿にもらい泣きし、そして闘志を燃やすことに。
ファイナルは金子、橋本親子の1ホールマッチ。鈴村プロは言う。「キッズの軌道は安定しているから、まず心配ない。問題は2打目を放つお父さん」。ファイナル進出を果たしたものの橋本パパ、道也さんはここまで良いところを見せていない。京ちゃんのスーパープレーで勝ちあがってきていた。ここで良いところを見せなくてはという思いがあった。
キッズの第1打は、鈴村プロの言うとおりベストポジションへとボールを運んだ。第2打を放つお父さん。ここで道也さんが、ここまでの雪辱をはらすスーパーショットでグリーンを捉えたのだった。そして、この第2打のポジションが勝負を左右することとなった。金子直也君は難しいショットをねじ込み橋本親子にプレッシャーをかけたが、一打及ばず橋本親子に優勝の座を譲った。葉由乃ちゃんの思いも乗せて優勝した橋本親子。葉由乃ちゃんの涙に再び京ちゃんはうれし涙を流し、父、道也さんまでもがもらい泣きした。
そんな3チームを見て鈴村プロが言った。
「今日は、それぞれ特徴のある3チームが戦った。こうやってゴルフの出来る環境を作ってくれているお父さん、お母さん、家族に感謝することがこれからもっと強くなる秘訣です」。
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第1ステージ「池を越せ!親子ドラコン対決!」
(1位/30P 2位/20P 3位/10P)
1位/立浦葉由乃 |
170Y |
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譲 |
248Y |
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計418Y |
2位/橋本京 |
210Y |
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道也 |
180Y |
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計390Y |
3位/金子直也 |
176Y |
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勝利 |
100Y |
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計276Y |
1位 |
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立浦親子 |
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30P |
2位 |
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橋本親子 |
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20P |
3位 |
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金子親子 |
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10P |
第2ステージ「超難コース!親子ニアピン対決」
(1位/30P 2位/20P 3位/10P)
1位/立浦親子 2位/橋本親子 3位/金子親子
1位 |
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立浦親子 |
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60P |
2位 |
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橋本親子 |
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40P |
3位 |
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金子親子 |
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20P |
第3ステージ「親子パットサドンデス!」
(1位/50P 2位/30P 3位/10P)
1位/金子親子 2位/橋本親子 3位/立浦親子
(ここで3チームが70Pとなり「3mパットサドンデス」へ)
1位 |
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橋本親子 |
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70P |
1位 |
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金子親子 |
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70P |
3位 |
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立浦親子 |
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70P |
(サドンデスで立浦親子ファイナル進出ならず)
ファイナルステージ「真剣ワンホールマッチ!(パー4)」
橋本親子 0
金子親子+1 |
橋本親子の優勝 |
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