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親子バドミントン対決編 3月11日(日)
出場親子

高橋親子チーム
高橋佑典(ゆうすけ)、兼一
  佑典(小6) バドミントン歴2年
  兼一(35歳) バドミントン歴6年/フォークリフト製造業

松岡親子チーム
松岡博幸、靖
  博幸(小6) バドミントン歴6年
  靖  (34歳) バドミントン歴6年/トヨタ勤務

加藤親子チーム
加藤聡子(さとこ)、金吾
  聡子(小6) バドミントン歴2年
  金吾(44歳) バドミントン歴10年/名古屋市役所勤務

300キロの高速スマッシュ~日本リーグ選手
 
超高速スマッシュに対応する佑典君
 
ソフトクリームを落とす父?
 
金吾さんに迫る「走る鉄人」
干場幸蔵さん(71歳)
 
父の激走に決意も新たな聡子ちゃん
 
奇跡のスーパーショットにヒデも思わず
 
善戦空しく敗れた松岡親子
 
優勝は高橋親子チーム
 
 今回は、それぞれが市や県、更には東海地区のバドミントン界で活躍しているキッズの対決。そして、そのお父さんたちもかなりのバドミントン歴を誇る。しかし、加藤親子の金吾さんだけが年齢が44歳と少々高い。またお酒が大好きで、毎晩晩酌を楽しんでいる。 
 お父さんがお酒を飲むことに「お父さんが良いなら良い」と寛容な聡子ちゃんだが、対決を前にお父さんの体力は大丈夫なのか?しかし、本人は名古屋市職員として下手なプレーは出来ないと自らを鼓舞する。
 第1ステージからハードルの高いゲーム。瞬間最高スピードが300キロという、日本リーグ1部で活躍する男子一流選手のスマッシュを返すのだ。女子の聡子ちゃんにとっては不利なゲーム。彼女はラケットに当てるものの惜しくもフレーム。父、金吾さんもわずかにラケットが届かず無得点。そして、松岡親子もスピードに翻弄され無得点に甘んじる中、高橋親子だけが親子共々クリアし、この時点で頭一つ抜け出す。
 第2ステージでも高橋親子は絶好調。一方で松岡親子と加藤親子は伸び悩む。特に加藤親子は、折角積み上げたシャトルを金吾さんが崩してしまい高得点に結びつかない。シャトルを崩す様を見てヒデが言った。
「ベタに公園でソフトクリームを落としたお父さんのよう」
 しかし、ボーナスステージでの金吾さんの頑張りが奇跡を生む布石となるのだった。
 もっとも体力が心配された金吾さんは71歳の走る鉄人から何とか3分間逃げ切りボーナスゲット。息を切らして辛そうな父の横で聡子ちゃんが言った。
「次、うち頑張るから」
 父の必死のボーナス獲得を無駄にはしない、娘の決意だった。
 第3ステージ開始の段階で圧倒的リードの高橋親子は、そこでも10点追加し楽々ファイナル進出を決めた。残り一つの枠を狙う松岡親子と加藤親子の得点差は20点。とにかく、先行の加藤親子は最低でも20点獲得で同点とし、後攻の松岡親子にプレッシャーをかけたかった。しかし、金吾さんの放つシャトルは的を射る事はなく、最後の望みは聡子ちゃんにかかる。最後のショットをはずせば敗退。的中央に決まれば逆転という場面。彼女の放ったシャトルは高く放物線を描き、なんと的中央へ着地。奇跡の逆転ショットとなった。「次、うち頑張るから」の言葉をここで実証した。そして、逆に10点のビハインドを背負った松岡親子にプレッシャーがかかることとなった。
 金吾さんがつぶやく。
「人の不幸を祈ってはいけないけれど、ここは・・・」
 プレッシャーの中、松岡親子の放つショットは的に命中しない。そして、いよいよ父、靖さんの最後のショットとなった。
「お父さん、凄いプレッシャーだぜ」
 金吾さんが靖さんの心境を推し量る。
 その靖さん最後のショットは、打った瞬間に靖さん自らが「あっ」と声を出すほど、自身の思いとは大きくずれてしまった。この時点で加藤親子が逆転でファイナル進出を決めた。
 ファイナルは高橋親子と加藤親子の直接ダブルス対決。ここでは男子のパワーが序盤から炸裂。高橋親子、佑典君のスマッシュが加藤親子のコートに突き刺さる。一時は3-0とワンサイドゲームかと思われた時、加藤親子も驚異の粘りを見せる。高橋親子のミスを誘い3-2まで追い上げた。しかし、最後は勢いに乗る高橋親子が振り切り5-2で優勝を決めた。高橋親子はあまりに強かった。
「ゴメン」
と、金吾さん。
「しょうがない」
と、聡子ちゃん。
 聡子ちゃん公認の晩酌。今夜はまた特別な味わいかも。


第1ステージ「打ち返せ!スーパースマッシュ」
(成功/20P)
成功 高橋親子 /40P

1位 高橋親子 40P
2位 松岡親子   0P
2位 加藤親子   0P

第2ステージ「親子シャトルキャッチ」
(1位30P 2位20P 3位10P)
1位 高橋親子4個/30P 松岡親子4個/30P
3位 加藤親子2個/10P

1位 高橋親子 70P
2位 松岡親子 30P
3位 加藤親子 10P

ボーナスステージ「走る鉄人と鬼ごっこ」
(成功/20P)
お父さん全員成功/20P

1位 高橋親子 90P
2位 松岡親子 50P
3位 加藤親子 30P

第3ステージ「サーブコントロール対決」
(タライ/10P バケツ/30P)
1位 加藤親子(バケツ) 30P
2位 高橋親子(タライ) 10P
3位 松岡親子 0P
     
1位 高橋親子 80P
2位 加藤親子   60P
3位 松岡親子   50P
(松岡親子ファイナル進出ならず)

ファイナルステージ「真剣!親子ダブルス対決」
○高橋親子5-2加藤親子× 
高橋親子の優勝
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