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親子相撲対決編 2月18日(日)
出場親子

中嶋親子
中嶋亮介、克仁(かつひと)
  亮介 (小4) 体重70キロ/全日本ベスト8
  克仁 (41歳) 体重89キロ/バスケ・ソフト歴あり

今尾親子
今尾大地、克美
  大地 (小5) 体重69キロ/全日本団体準優勝
  克美 (42歳) 中学時代相撲経験あり

体型が余りに違う石川親子
石川侑生(あつむ)、史彦(ふみひこ)
  侑生 (小4) 体重72キロ/全日本ベスト16
  史彦 (41歳) 体重65キロ/バスケ・ハンドボール歴あり

子供は全員横綱級
 
可愛くて気持ちイイ~侑生君
 
ド迫力キッズ三人相撲
 
ガリガリ父さんの驚異のネバリ
 
息子はあまりに重かった
 
この人がお父さんに迫り来る
 
ガリガリ父さん、意地の抵抗
 
ファイナルをかけて白熱!大地君対侑生君
 
優勝をかけて激突!大地君対亮介君
 
最後の攻防!克仁さん対克美さん
 
優勝、今尾親子
 
 今回は初の相撲対決。出場したキッズは全員が体重70キロを超え、全国でも活躍するいわば横綱級の力士。お父さんもキッズ同様全員の肉付きが良いのかと思ったら、石川親子の父、史彦さんだけは著しく細かった。思わずペナルティの「本当に親子?」の質問に、史彦さんは「違うかも」と答えてしまった。
 第1ステージ「3人相撲」は3人が組み合って押し引きだけで勝負するもの。ほぼ体重が同じキッズ3名の押し合いは、力と力がぶつかり合ったまま均衡を保つ白熱の一戦となり、ペナルティも興奮。5年生の今尾大地君が強気に押しに出たところ均衡が崩れ、逆に他の二人の重圧が彼1人にかかり押し出されて黒星。大地君が押し出され、試合が決着した後も亮介君と侑生君が土俵内で組み合うほど闘争心に溢れた戦いだった。
 一方、お父さん対決の興味は、やはり細身の石川史彦さんの戦いぶり。ウェイトトレーニングで鍛え抜かれた今尾克美さんと、農業で鍛えた重量級の中嶋克仁さんとがっぷりと組む史彦さん。息子の侑生君からは「横に回れ」という指示を得ていたが果たして思うようにできるのか。対戦が始まると、やはり克美さんと克仁さんの重い肉体が史彦さんにのしかかった。しかし、細身の史彦さんがそれに耐える。ペナルティが予想もしなかった踏ん張り。感動的だった。しかし、徐々に土俵際に追い詰められる史彦さん。そして前傾だった上半身が仰け反り始める。足幅は徐々に狭くなり完全に直立すると、そのまま後ろへ倒れていった。
 第2ステージ「親子おんぶ競争」で史彦さんを苦しめたのは身内だった。細い史彦さんを軽々と背負い25mをトップで走りきった侑生君。ところが親子交代の場面で侑生君が父の背に乗ろうとすると、たちまち史彦さんはよろけた。皮肉にも重い息子が仇となった。父を背負った侑生君がお父さんの印象を語った。「軽かった」と。
 更にボーナスステージでは、堅いフライパンをも曲げてしまう腕相撲元世界チャンピオンの大森友紀さんがお父さんに襲い掛かる。そしてその魔の手は、やはり史彦さんを逃すことはなかった。大森さんに押し倒される史彦さん。ブリッジの形のまま何としても背中だけは床につけまいと踏ん張るが最後は潰された。一方、審判の影にうまく回りこみ大森さんの攻撃から身を守った中嶋克仁さん。際どい所で俊敏さを見せた今尾克美さんがボーナスポイントを獲得した。一人潰された父に侑生君が言った。「逃げなきゃ」。父は手を広げて答えた。「こんな猛獣みたいなのが来るんだぞ」。元世界チャンプのオーラは相当なものだったようだ。
 ファイナル進出をかけた第3ステージ「3連勝スパイラル」で石川親子は窮地に立たされていた。キッズ、もしくはお父さん、いずれかが敗れた時点でファイナル進出が出来なくなるのだ。その重圧のなか、まず登場したのは侑生君。一つ年上の大地君に挑んだ。涙を流すほど厳しい練習に励んできた侑生君は頭から大地君にぶつかった。しかし大地君も強い。父との練習で自宅の壁をぶち抜いているほどのパワーの持主なのだ。そしてそのパワーが勝り侑生君は残念ながら土俵外へと押し出された。更に大地君のパワーは亮介君も撃破し、再度、侑生君との勝負となった。ここで侑生君が敗れると父親対決の前に石川親子の敗退が決定してしまう。その可愛らしいキャラクターでペナルティを笑わせた侑生君の表情も、ここでは真剣そのものだった。そして立ち合い。互いが強烈にぶつかり合った後、大地君は3連戦の疲れを全く見せることなく、左から侑生君を投げにかかると、侑生君の体は一瞬宙に浮き、土俵に崩れ落ちた。ここで石川親子は善戦空しく敗退した。
 ファイナルでも大地君の強さは際立っていた。ほぼ同じ体格の亮介君を退け優勝に王手をかけた。決定戦となる父親対決。今尾克美さんは、中学時代に相撲経験があり、しかもウェイトで鍛え上げた筋骨隆々の肉体を持つ。一方、中嶋克仁さんは農業で汗をかき、しかも重量級の肉体を備えていた。この2人が真正面からぶつかりあった。低い姿勢から重い克仁さんを押しにかかる克美さん。ここで経験の差が出たか、土俵際に追い込まれた克仁さんは体を入れ替えようとするが、まわしをしっかりとつかんだ克美さんの体勢は磐石、そのまま克仁さんを押し切った。今尾親子の優勝が決まった。
 中学卒業後は相撲部屋に入門したいという大地君。期待が膨らむ。




第1ステージ「3人相撲」
(3人がまわしを取った状態からスタートする押し相撲。1人でも負けたら終了。残った力士に10P)
キッズ対決  今尾大地、押し出されて●0P  中嶋亮介○、石川侑生○10P
父親対決  石川史彦、押し出されて●0P  中嶋克仁○、今尾克美○10P
1位 中嶋親子 20P
2位 今尾親子   10P
2位 石川親子   10P

第2ステージ「親子おんぶ競走」
(キッズがお父さんを背負って25m。折り返し地点で上下入れ替わり25m走る。1位30P 2位20P 3位10P)
1位 今尾親子 30P
2位 中嶋親子   20P
3位 石川親子   10P
       
1位 中嶋親子 40P
1位 今尾親子   40P
3位 石川親子   20P

ボーナスステージ「相撲鬼ごっこ」
(お父さんが元腕相撲世界王者と直径15mのエリアで鬼ごっこ。押し出される、もしくは足裏以外が床についたら●。3分逃げ切れば20P)
石川史彦●0P   中嶋克仁○、今尾克美○20P
1位 中嶋親子 60P
1位 今尾親子   60P
3位 石川親子   20P

第3ステージ「目指せ!3連勝スパイラル」
(3人が順番に対戦。誰かが3連勝するまで延々続ける。3連勝した力士が30P)
キッズ対決   今尾大地が3連勝 30P
父親対決   キッズ対決の結果でファイナル進出チームが決定した為、
取り組みなし
1位 今尾親子 90P
2位 中嶋親子   60P
3位 石川親子   20P
(石川親子ファイナル進出ならず)

ファイナルステージ「ガチンコ相撲対決」
(親子それぞれに対戦し、2勝した親子が優勝)
今尾大地○ - ●中嶋亮介
今尾克美○ - ●中嶋克仁
今尾親子の優勝
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