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山下親子 |
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山下友佳子(ゆかこ)、充洋(みつひろ) |
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友佳子(小4) |
水泳歴7年/夢はオリンピック選手 |
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充洋 (44歳) |
元アメフト選手 |
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片野親子 |
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片野絵美香、岳彦 |
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絵美香(小4) |
水泳歴3年/夢はオリンピック選手 |
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岳彦 (44歳) |
トライアスロン5回完走 |
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加藤親子 |
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加藤なつみ、一郎 |
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なつみ(小4) |
水泳歴6年/夢はオリンピック選手 |
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一郎 (44歳) |
テニス歴7年 |
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今回は水泳対決。出場者はなんと全員が小学校4年生の女の子と44歳というお父さんたち。奇しくも4並びとなり早くもワッキーから「不吉だ。何かが起こる」と怪しげなコメントが。
キッズは皆がオリンピック選手になることを夢見る女の子。片野絵美香ちゃんは自宅で日々お父さんと筋力トレーニングに励んでいる。山下友佳子ちゃんはスイミングスクールで厳しいメニューをこなし、加藤なつみちゃんはブリッジで歩くという特技を日課とし、背筋を鍛えている。一方、お父さんの片野岳彦さんは娘の絵美香ちゃんと筋力トレーニングを行う他に、山歩きやジョギングに励む。なぜなら彼はホノルルマラソンを完走した他、幾多のトライアスロンに挑戦し完走を果たしているアイアンマンだからだ。山下充洋さんは元アメフト選手というスポーツマンだが、現在は体重90キロのヘビー級。ダイエットを心がけて、妻の肉料理に箸をのばすのをためらう。加藤一郎さんはテニス歴7年だが、水泳はフィットネスクラブでひたすら泳ぐばかり。実力は未知数。
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フラッグ目指して力泳を見せるキッズ |
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一郎さんは勢い余って通り過ぎ・・・ |
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いずれにしても4年生、44歳という全く同条件の戦いに、各々が密かに闘志を燃やす。
初戦「第1ステージ」で、その闘志が空回りしてしまったのが加藤一郎さんだった。3人のお父さんが一斉に2本のフラッグめがけて泳ぐのだが、一郎さんは目標のフラッグを見失ったのか、他のお父さんがフラッグを奪取して喜ぶ脇を素通りし、水中カメラマンめがけて突入してしまったのだ。 |
この初戦の失敗で娘のなつみちゃんは少し焦った。次は何とか得点しないと、と思う。しかし思えば思うほど、力を発揮しきれずに第2ステージの「綱引き」でも3位に終わってしまう。こうなると頑張らなくてはならないのはボーナスステージでの父、一郎さん。 |
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綱引き「絵美香VSなつみ」 |
父を追う「トビウオ・ヒデ」 |
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しかし、今回のボーナスステージの相手はなんとヒデ。水中で3分間鬼ごっこをするのだが、鬼のヒデは20年水泳と無縁であった。とはいえサッカーで鍛えた体であり、自身「船橋のトビウオです」と言い切っていた。そのヒデとの戦い、ここでも一番に捕まってしまったのは一郎さんだった。「あ~」と、悲痛な声をあげるなつみちゃんだった。結局「船橋のトビウオ」から逃げ切ったのはトライアスロンで活躍し、長距離に強さを見せる片野岳彦さんだった。そんな岳彦さんに対し、娘の絵美香ちゃんはもちろん、なつみちゃんも拍手を送った。 |
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「ヒデに負けないで!」父を応援するキッズ |
ヒデから逃げ切った岳彦さん |
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加藤親子のファイナル進出はきわめて厳しいものとなっていた。しかし第3ステージの「親子協力引っ張リレー」で1位になればぎりぎりファイナルに進める。加藤親子は「とにかく1勝」を目指してこの競技に臨むことにした。しかし・・・。 |
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「1勝したい・・・」加藤親子 |
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力泳に疲労困憊のお父さん |
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キッズにタッチする25m地点でやや遅れた加藤親子はなつみちゃんの力泳空しく追いつく事が出来ず、ここで挑戦は終わった。「勝てなかったけど良い思い出になった」と振り返るなつみちゃん。父、一郎さんの疲れた顔は既にお笑い芸人「DonDokoDon」の平畠になっていた。 |
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決勝・リードする岳彦さん |
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ファイナルは山下親子対片野親子のリレー対決。まずは90キロの充洋さんとアイアンマン岳彦さんの25m勝負が勝敗を大きく左右されると思われた。ほぼ同時に飛び込んだ二人は、腕力はあるものの体重の重い充洋さんがやや失速。長距離に強い岳彦さんが徐々にリードした。1位で岳彦さんが絵美香ちゃんにタッチ。1~2m差で友佳子ちゃんが続いた。ここから50mのキッズ対決。先をゆく絵美香ちゃん。しかし徐々に友佳子ちゃんが迫る。そして25mのターン。絵美香ちゃんのタイミングが少し遅れたその時、友佳子ちゃんが逆転した。そしてそのままゴールイン。山下親子が逆転優勝を果たしたのだった。 |
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