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恐怖に打ち勝ちコラードリブルをクリアしたまさ。その眼には涙が・・・ |
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いよいよ今回から本格的練習を開始。まずは基本練習となるドリブルからスタート。等間隔に並べられたカラーコーンの間をジグザグにボールコントロールするペナキッズ。思ったよりも皆がうまくクリアしてゆく。
しかし、ワッキーから見ればまだまだ欠点だらけ。
そこで、アドバイス。「みんな利き足を使いすぎている。両足をバランスよく使わなくてはいけない。そして、目線。下ばかり見ていてはいけない。周囲を見ながらボールコントロールをしなくてはいけないのだ」。
しかし、講釈だけでは駄目。そこでワッキーとヒデが二人でボールさばきを見せるのだが・・・。この時に使用したボールがセナが買ってもらったばかりのニューボール。それを二人が使ってしまったことでなんとセナが泣き出してしまう。機嫌を損ねた二人。
ここで練習を休憩し、皆でおやつを食べに行くことを提案。地元の小学生に人気の「ハッピー」でたこ焼きを買って神社で食べることに。境内でたこ焼きを食べるうちにセナの機嫌も良くなり、そして、再び練習のためにグラウンドに戻るとそこには・・・。
見るからに怖いおじさんが整列していた。これこそ特訓「コラードリブル」の為に集まってもらった地元でも指折りの悪人顔(変装しているが)の人たちだった。恐怖に打ち勝ちこのおじさんたちの間をドリブル突破するのが「コラードリブル」。
もし途中で体やボールがおじさんに触れようものなら「こらー!」と怒られてしまうのだ。
恐る恐る突破するぺナキッズ。その中でどうしてもクリアできない少年がいた。まさだった。変装したおじさんの威圧感のため近づくことができないのだ。仲間たちの応援の中、なんとか3度目の挑戦でクリア。その時まさは、なかなか恐怖に打ち勝てなかった自分がくやしくて涙するのだった。
また一つ強くなったぺナキッズ。最後には、実はとても優しい近所の「コラーおじさん」たちとともにグラウンドを走るのだった。 |
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失敗を恐れるよりもチャレンジしないことを恐れよ |
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本田宗一郎
(日本のホンダを世界のホンダへと育てた
エンジニア) |
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