木の上にあるトッコリの巣の中で眠るのがお気に入りのカービィ。この夜もトッコリの巣でグースカいい気持ちで眠っていた。
ところが翌朝、目覚めたカービィの横にはひとつのタマゴが。不思議顔のカービィ。謎のタマゴが出現したとの噂は、たちまちププビレッジ中に広まるが、何のタマゴだか分かる者は誰もいない。ついにはカービィが産んだタマゴかも?と大まじめに答える者まで出だす始末。
大騒ぎのププビレッジの住人たちをよそに、熱心にタマゴを孵そうと頑張るカービィ。夜も雨の中もタマゴを守って温めたカービィの思いが通じ、タマゴがついに孵った!ところが、タマゴから生まれてきたのは、ちっともかわいくないミニガルボ。しかも、村中の食べ物という食べ物を何でもバリバリと噛み砕いて食べてしまう大食いだった!
村中の人はかわい気のないミニガルボに迷惑顔。親がわりのカービィもつらい立場に立たされる。だが、自分で育てたミニガルボだけに、悪さをしてもカービィはミニガルボをなかなか叱ることができない。
果たしてカービィにミニガルボをきちんとしつけることができるのか? |
|