いい天気ののどかな海で釣りを楽しんでいるフーム、ブンとカー
ビィたち。だが、突然、竜巻がカ ービィたちを襲った!気がついた時には小さな島に漂着していた。周り一帯に陸地は見 えない。乗っていたボートも壊れていて帰れそうにない。
フームたちは食べ物と飲み物を確保しようと島を探索してまわることに。すると密林の間に粗末な小屋を発見する。だが、小屋の中に人影はない。ただ、かまどの火は残っており、人が住んでいるのは間違いないようだ。住人を捜しに小屋の外へ出たカ
ービィたちに向かって、どこからか矢が飛んできた。驚いて逃げるカービィたちだが、矢はどんどん 追いかけてくる。しかも、逃げる方角へ次々とワナが仕掛けられていた!ケガをしかけて怒ったブンが反撃すると、そこからは白髪の老兵・ダコーニョが現れた。
ダコーニョはその昔、メタナイ ト卿たち、星の戦士が結成した銀河戦士団の軍曹だったと語る。フームは「戦争は終わった」と伝えるが、ダコーニョは「まだ戦争は続いている」と頑として信じようとしない。それどころか、カービィを魔獣だと思いこんで攻撃してくる始末。
だが、純粋なカービィの姿を見たダコーニョはカービィが魔獣でないことを悟る。翌日から魔獣との闘いに備えるため、フームやブン、カービィ相手に軍隊仕込みの猛特訓を始めるダコーニョ。
厳しい訓練でへとへとに参って しまったフームたちの前に、船の姿が見える。救助を期待するフームたち。だが、船に乗っていたのはデデデ大王だった。デデデ大王は小島に上陸するやカービィたちに向かって魔獣・トルネイドンを差し向ける。そう、突然の竜巻は魔獣の仕業だったのだ!老いてなお盛んな戦士・ダコー
ニョは果敢にも魔獣・トルネイドンに向かっていくが・・・! |
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