のどかなある日、突然、大きな音とともにデデデ城が激しく揺れだした。驚くカービィにデデデ大王、そしてパーム大臣一家。一体何事が起こったのか?地震?それとも敵襲か?
デデデ大王の寝室に集まったみんながそこで見たものは、光に包まれた暴走少年・ナックルジョーだった。
デデデ大王は城に不法侵入したナックルジョーを取り押さえるべく、部下たちに命令するが、身軽で素早いナックルジョーを誰も捕まえることが出来ない。装甲車の弾までもよけてしまうその高い能力を見たデデデ大王は、ナックルジョーにカービィを倒させることを思いつく。そう、ナックルジョーがデデデ城に現れた目的は「星の戦士と対決するため」だったのだ!
そんなこととはつゆ知らず、のんきにお昼ご飯を楽しんでいるカービィの前に、フームとブンが駆け込んでくる。ナックルジョーがカービィを狙っている事を、知らせにきたのだ。ワープスターを使って、カービィを洞窟へと連れ出したフームたち。
だが、そんな彼らの努力も空しく、デデデ大王がナックルジョーを連れてカービィのところへやって来てしまう。 ナックルジョーは一方的にカービィに闘いを申しこみ、攻撃を仕掛けてくる。だが、カービィはなぜか反撃もせず、やられっぱなし。
カービィのピンチ!と、その時、メタナイト卿が現れ、ナックルジョーに向かって「お前が戦うべき相手はカービィではなく、この私だ」と衝撃の告白をする・・・!
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