いつもブンたちと遊んでばかりの幼いカービィだが、本当は立派な「星の戦士」。カービィが少しでも早く成長するためには「弟」がいたほうがいいかも、とフームは両親に提案。さっそく、パーム一家は村のおもちゃ屋・ガングへとやってくる。それはカービィの「弟」となるべきおもちゃを買うためだ。
パーム一家は最新式の電池で動くロボット犬を買って、カービィにプレゼントした。
スイッチの入ったロボット犬は「兄」カービィをとても気に入り、尻尾を振りながら、うれしそうに、カービィの後をついてまわる。だが、そんな「弟」にカービィは不審気な表情だ。
逃げようと走り出したりするカービィだが、ロボット犬は後にしっかりついて離れようとしない。カービィは知らん振りを決め込んで、村のお散歩を続けることに。で、村のお散歩を続けることに。だが、川に架かっていた丸太橋にさしかかった時、ロボット犬はカービィのようにうまく渡れずに川に落ちてしまう。川の流れは速く、川下には大きな滝が!
助けを求めて鳴き声を揚げるロボット犬を見たカービィは、得意の吸い込み技でロボ犬を助けあげる。
ますますカービィになつく「弟」。しだいにカービィも悪い気がしなくなり、二人で遊び始めるようになる。
だが、仲のよい二人をやっかんだ村の子どもたちがちょっかいを出し始めたり、デデデ大王までもがロボット犬に興味を持ち始め、なにやら雲行きが怪しく…。
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