年の瀬も詰まったプププランドでは年越しのお祭りをどう行うか、で村人たちは盛り上がっていた。
と、その時、突然、デデデ大王が「今年のカウントダウンは花火大会を実施する」と宣言。デデデ大王の発案にしては珍しくいい意見だと村人たちが感心していたところ、デデデ大王は「花火を作るのはワシだけ。村人たちは作っちゃダメ」、とまたまた身勝手でワガママな命令をしてしまう。
ダメ、と言われれば作ってみたくなるのが人情。村人たちは楽しい年越し祭りを行おうという意見で一致する。珍し物好きなカービィが火薬作業中に火を持ち込んだりしたせいで、いったんは子供たちの花火作りは禁止されてしまうが、花火作りに欠かせないのは子供ながらも博識のフーム。村人たちはフームに習いながら、それぞれ自分たちらしい花火を作ることに一生懸命になり始める。
ところが、この村人たちみんなが花火作りをし始めた様子を見たデデデ大王とエスカルゴンはニンマリ。どうやら、この花火大会企画の裏には陰謀の臭いが・・・。
果たしてカービィたちは無事に新年を迎えることができるのか!?
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