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第160回(6/28)

いつかは言いたい東京特許許可局!お悩み解消!滑舌トレーニング

プレゼンター 深沢邦之

 

滑舌チェック

(1) 口に手を当てて「手術 手術 摘出手術」と言ってみましょう。サ行のところで手に息があたらない人は、声に瞬発力がありません。
(2) ストローを使って、グラスの水を一定の強さで吹いてみましょう。泡が途切れたり、水がこぼれたりした人は、呼吸のコントロールが上手くできていません。
(3) 「きくくり きくくり みきくくり」と発音してみましょう。い段のところで口が横に開いていない人は、表情筋が硬い可能性があります。

 

滑舌の悩みを解決するトレーニング

『腹式呼吸』
お腹を使う腹式呼吸は、息の量が増え、よく通る声になります。驚いた瞬間に息を吐き、お腹がへこむ感覚が大切。何度も練習して体で覚えましょう。

『口の正しい開き方』
にっこり笑って「い」
人差し指と中指の幅で「え」
さらに口を開けて「あ」
少し口を閉じて「お」
口をすぼめて「う」
このように「いえあおう」の順で発音し、トレーニングします。

『息に瞬発力をつけるレッスン』
「す」ではなく「すっ」で息を吐きます。
何度も練習することで、息に瞬発力がつきます。

『正しい呼吸のコントロール法』
「すーーー」と言いながら、10秒間で息を吐きます。
慣れてきたら少しずつ時間を延ばし、息を正しくコントロールする方法を身につけましょう。

『声帯のゆるみを鍛える』
音程の高いところから低いところまで、円を描くように声を出します。この練習を続けると声帯が引き締まり、声が裏返ることも少なくなります。

『表情筋をほぐすトレーニング』
(1)口角を左右2回ずつ上げます。
(2)口をすぼめて大きく開くを繰り返します。
口の周りの筋肉を大きく動かす事で、表情筋がほぐれます。

滑舌をよくするための秘訣

 
(1) しっかりと口を開けて発音するよう心がける。
(2) 舌を伸ばす体操
舌を5秒間、前に出す。
舌の先を左右交互に口角につける。
舌を上あごにつけて離す。