第11回(6/25)
夏のカラダにやさしい元気食
ゲスト | 阿藤快 |
暑さを乗り切る鍵は「食」にあり!
今週は、夏におこりがちなカラダの不調を改善するメニュー、さらに、夏のカラダが喜ぶ食べ合わせをご紹介します。
冷房病予防の元気食
冷房病による体調不良を感じた時は、夏でも鍋料理!
熱々の「豆腐チゲ」がオススメ。
唐辛子に含まれるカプサイシンが発汗を促進。
新陳代謝を活発にし、冷えによる血行不良を改善するのに役立ちます。
冷房病予防の元気食
鮮やかな赤色のトマトを使ったスペイン料理の代表的な冷製スープ・ガスパチョ。
トマトの赤い色素「リコピン」は、人間の体内で作ることが出来ない成分。
また老化を防ぐ抗酸化作用や疲労物質を減少させる効果もあります。
<ガスパチョのつくり方>
まず材料となる野菜とパンを細かく刻んでオリーブオイルに一晩漬け込みます。
それをミキサーにかけてスープ状にし、裏ごしすれば完成。
夏バテ予防の元気食
夏バテの予防と解消のために注目したいのがビタミンB1。
ビタミンB1を豊富に含む代表的な食材と言えば、お馴染みの「ウナギ」ですがさらにパワーアップさせる食べ合わせがあったのです。
*ウナギ+梅干し
これまで相性が悪いとされていた梅干しですが、ウナギのコレステロールを梅干しのクエン酸が分解するのでむしろ、カラダに良い食べ合わせなのです。
食欲不振の元気食
・アジ塩焼きピーナッツ風味
<つくり方>
(1)ピーナッツを細かく砕き、甘酢と混ぜる
(2)塩焼きしたアジにソースとしてかける
・甘酒ゼリー
<つくり方>
(1)甘酒を60℃くらいに温め、ゼラチンを加える
(2)ゼラチンが溶けたら型に入れて冷やす
(3)きな粉と黒蜜をかける