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[2011年8月21日(日)放送]アスリートの光と影 ~天才たちの苦悩~

今回は、世界を舞台に活躍する2人が登場!

シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんと
400mハードルで日本人初銅メダルを獲得した、為末大さん。

自らの肉体・人生を捧げ、ひたむきに挑み続けてきた2人。
日の丸を背負うプレッシャーや過激なバッシング…
結果ばかりが求められる世界において、
2人の“心”を支えていたものとは何なのか?

高橋さんが“引退会見”を決めた、本当の理由とは?
そして来年のロンドン五輪を目指す為末さんの“複雑な心境”とは?

戦うフィールドは異なるけれど……
“世界で戦った2人”だからこそ、語れることがある。

これまで多くを語ることのなかったトップアスリートが
心を裸に、全てをさらけ出す!



高橋さん:『結果を出せば、全てを変えられる』
認めてもらうには、結果を出すしかない。
だから、どんなバッシングにも折れることなく“自分を強くする”糧にした。
現役選手時代、過激なバッシングにより心が折れそうになった…という高橋さん。しかしそれを自分への“試練”とポジティブに捉えることで、精神的に強くなることができたんだとか。そしてバッシングをパワーに変えて挑んだレースでは世界記録を樹立! この経験をもとに「苦しい時こそ、自分を成長させるチャンス」と語ってくれたよ。



為末さん:『踵(かかと)をつけたら、そこで終わり。背伸びし続ける自分でいたい』
一度力を抜いたら、もう頑張れない。
“自分の弱さ”を分かっているからこそ、背伸びしてでも自分を追い込み続ける。
目標を掲げるだけならば、誰にでもできる。でもそれに向って頑張り続けるのって、結構シンドイ…。“自分の弱さを分かっているからこそ、自らを追い込む”と語ってくれた為末さんには、高橋さんも深く共感していたよ。何かを成し遂げようとする時、それは周囲との比較や競争ではなく、自らとの戦い。自分自身と向き合い、自らに打ち勝つ…地道にコツコツ努力した人ことが、目標を達成できるのかも。
都心から1時間 豊かな森で“自然”と遊ぼう!

生命の森リゾート 日本エアロビクスセンター

住所:千葉県長生郡長柄町上野521-4
電話:0475-35-3333
HP:https://www.seimei-no-mori.com/
“健康・スポーツ”をテーマにした複合リゾート施設。ゴルフ場をはじめ全長130メートルもある巨大プールや、森林冒険施設“ターザニア”など様々な施設が並ぶ。ホテルの他に、森の中に点在して建てられたカナダ檜づくりのコテージがあり、宿泊施設も充実している。