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あらすじ

第8週 6月23日(月)~6月27日(金)

6月23日(月)

走太(嘉数一星)が「パパのところへ行きます」と置手紙をしていなくなり、小百合(青田典子)は青ざめる。小百合は黒田(長江健次)に走太を返すよう求めるが、走太の意思だと言われ愕然する。

かたや、走太は小百合に電話するか迷っていたが、黒田の妻・藍子(生稲晃子)には子供ができず走太が来たことを喜んでいると知り、電話をかけられない。

翌日、小百合は幼稚園に理子(稲垣鈴夏)を迎えに行くが…。

6月24日(火)

ある日、小百合は幼稚園に理子を迎えに行くが、理子は一郎(高田宏太郎)と帰ったとのこと。一郎は就職できたので理子を引き取りたいと言い出し、小百合はビックリ。最近、理子の相手をあまりできなかったこともあり、小百合は理子に「ママきらい。パパのところへ行く」と言われ大ショック。

走太も理子もいなくなってしまい博之は小百合を心配するが、紅美(曽田茉莉江)に「博之君も家を出て小百合さんを自由にしてあげたら、また結婚できるかも」と悩み始める。

そんな折、博之は小田桐(井田國彦)から直接、うちに来る気はないかと聞かれ…。

6月25日(水)

小百合は、博之が「あの人をひとりにできない」と小田桐に言っているのを耳にする。小百合は、自分のせいで博之の才能を伸ばすチャンスを潰してはいけないと思い、博之を出ていかせようと「3人も父親の違う子を働きながら育てるのはうんざり」とわざと言う。

これは小百合の本心とは全く逆のことだったが、博之はショックを受け、考えた末に泣きながら小百合の下を去ってゆく。博之が去った後、滂沱の涙を流す小百合。

小百合が子供を手放したことを美佐子(秋本奈緒美)や安井(竹田高利)、そして田中(川野太郎)らは心配する。

そんなある夜、「雲雀屋」の小百合の下に、紅美が現れた…。

6月26日(木)

一人で生きていこうと決心した小百合は、「雲雀屋」のランチタイムの営業を始めようと思うので手伝ってもらえないかと美佐子に言われ、引き受ける。

一方、走太は、黒田が小百合を幸せにできなかった罪滅ぼしのためにも走太を幸せにしたいと思っていることを知り、複雑な思いに。

そして学校で博之は、事情を知った能勢教頭(五代高之)に「君は本当にお父さんとの生活でいいのかい」と問われ考え込む。

そんなある夕、小百合は「雲雀屋」で気を失って倒れてしまう…!

6月27日(金)

小百合は病院に運ばれて入院した。過労と心労が原因らしい。しかし小百合は病院から抜け出し、中井家の前で倒れ、光子(清水ミチコ)に介抱される。小百合が倒れたことを聞きつけた博之は、小百合がうわ言で博之や走太、理子の名を呼んでいるのを聞き、走太と理子を連れ戻す。

眠りからさめた小百合は、子供たちの姿を見て涙を流して抱きしめる。そして、「つないだこの手を離さなければ、こんなあたしでも正しく生きていけるに違いない」と改めて確信し・・・!!