


Nozomu Sakamoto
坂本 希望
2021年入社
大学時代は映像や写真を撮ることに熱中していました。
写真については、音楽ライブや結婚式の撮影をしたり、フィルムカメラを持ち歩いて色んなところに旅行に行ったりしていました。
映像については、知り合いのバンドのミュージックビデオを撮ったり、大学の先輩が作る自主制作映画の手伝いなどをしていました。
基本的に自分の好きなこととやりたいことをずっとやっていた大学生活でした。
その頃から映像を撮ったり見たりすることが大好きだったのは仕事でも生かされていると思います。

CBC Dテックというグループ会社に出向してカメラマンの仕事をメインに担当しています。
「ゴゴスマ」「チャント!」「花咲かタイムズ」といったスタジオ番組や野球中継、ゴルフ中継などのスポーツ番組など、生放送の番組を幅広く担当しています。
現在はTD(テクニカルディレクター)として現場を仕切ったり、SW(スイッチャー)の業務もおこなっています。
JNN系列局の番組も担当することがあり、選抜高校野球やバレーボールネーションズリーグといった番組でもカメラマンを担当しました。
また、放送機材の管理業務なども行っています。
日々の機材の手入れやメンテナンスなどを欠かさず行うことも放送をトラブルなく行ううえでは非常に大切な業務の一つです。


自分自身が野球を観ることが好きで、ドラゴンズファンということもあり、野球中継の仕事はいつもワクワクします。
球場の盛り上がる瞬間や手に汗握る展開を肌で感じながら撮影することができ、映像を通して多くの人に見てもらえることは、この仕事をやっていて良かったと感じる瞬間です。
その中で自分が撮影した映像がスロー映像やハイライト映像で多く使われたときは、よりやりがいを感じます。
選手を近くで見られることもワクワクすることの一つです。
若手のうちから色んな番組で仕事を任せてもらえるところです。
その中でうまくいくこともあれば失敗してしまうこともありますが、自分自身の糧となる仕事ばかりです。
失敗したからといって見捨てられることなく、次につながるチャンスを与えてもらえるところもCBCテレビのいいところだと思います。
そういった機会を1年目、2年目から多く与えてもらえたからこそ、今も多くの番組に携わることができていると感じています。
日々責任ある仕事を任されプレッシャーを感じながらも、楽しい仕事をたくさんやらせてもらっています!
CBCテレビは様々なコンテンツを作っているからこそ技術として色んな現場に関わることができます。
報道もバラエティもスポーツもジャンルを問わず様々な仕事があり、毎日が違う仕事で刺激的なことばかりです。
チーム一丸となって番組を作り上げ、無事に放送をやりきった後の達成感はとてもやりがいを感じる瞬間です。
自分の撮った映像が多くの人に見てもらえ、時には全国放送されることもあります。
他では味わえないやりがいや達成感がCBCテレビにはあると思います。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。


ある日突然、大阪のMBS(毎日放送)技術デスクから「急で申し訳ないのだけど、坂本さんにカメラマンをお願いしたいので大阪に来てもらえない?」という電話を受け取りました。今思えばあれが坂本さんの急成長を実感した最初でした。
一人前になるためには時間がかかると言われている「技術」の仕事でカメラマンを担当し、CBCテレビだけでなくTBSやMBSなど他局への技術応援も安心して任せられるほど成長し、あっという間に一人前になってしまいました。
他局から指名されて呼ばれることなんて滅多にありません。
最近ではYouTube配信でクラウドスイッチャーを担当したり、駅伝で中継所の技術責任者を任されたり、とにかく頼りになる後輩です。