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親子バレーボール対決編 11月19日(日)
父はチームの監督でもある。北島親子
いつも一緒に練習をする、太田親子
父は大丈夫?宮下親子
第1ステージクリアの太田親子、聖果ちゃん
スーパーサーブの前に崩れる北島健吾さん
スーパーサーブに
火傷覚悟のプレーを見せる宮下親子
伝説のプレーヤー、
ワキコ・ゼッターランド登場!
ワキコの顔を見てしまうと力が入らない父たち
サーブを決めてガッツポーズの遥ちゃん
サーブが決まらず残念がる華帆ちゃん
高精度サーブで最高記録を出した真一さん
 
正念場でサーブを成功させた
父を褒める遥ちゃん
 
決勝ポイントとなった真一さんのレシーブ
出場親子
北島華帆(かほ)、健吾
  華帆(小6) バレー歴5年/元気と根性でチームを引っ張るキャプテン
  健吾(36歳) バレー歴なし/現在は華帆ちゃんのチームの監督

太田聖果(せいか)、真一
  聖果(小6) バレー歴6年/身長160cmのエースアタッカー
  真一(43歳) 中、高とバレー部/聖果ちゃんのチームのコーチ

宮下 遥、尚彦
  遥  (小6) バレー歴6年/東海大会優勝のエースアタッカー
  尚彦(36歳) バレー歴なし/小学校から社会人までサッカー一筋


 今回バレーボール対決に参戦したのは、いずれも所属チームでエースの女の子。その実力は拮抗している。従って勝負を左右するのはお父さんの力。北島親子、健吾さんはバレー経験はないが、今は華帆ちゃんのチームの監督を務め、東海大会5位という見事な成績を残している。太田親子、真一さんは中・高とバレー部に所属。今も聖果ちゃんのチームのコーチを務めているためその技術力は最も高い。宮下親子、尚彦さんはバレー経験なし。スポーツ歴はサッカーのゴールキーパー。娘の遥ちゃんは身長170cm、東海大会優勝チームのエースアタッカーという大器だが、方や、このお父さんが最も危うい存在なのだ。
 第1ステージは「親子レシーブトス」。ネットを挟み、アンダーハンドのレシーブだけで20回連続成功すれば10点獲得できる。
 最初に挑戦したのは北島親子。父、健吾さんのレシーブコースが前後に揺れるため、華帆ちゃんは動きながらのレシーブとなる。ポジションはセンターというボール回しの要となる華帆ちゃん。緊張と父の揺さぶりに耐えながら20回成功。チームの監督を務める父の揺れるレシーブに対し、ペナルティからも思わず一言。
「練習じゃないんだから」。
 続いては太田親子。普段から一緒に練習をしている2人は安定したレシーブを見せる。危なげない二人に見えたが、数を重ねると緊張が高まるのか聖果ちゃんの独り言が増える。
「あ~やべえ!」
 これには、ペナルティも爆笑。
 3組目は宮下親子。バレー未経験の父、尚彦さんはアンダーハンドのレシーブが最も苦手。番組出場が決まってから練習してきたものの、果たしてうまくできるのか。
「娘にいいところ見せますよ」
と強気の発言をしていた尚彦さんだが、娘、遥ちゃんの表情は浮かない。父のバレー技術が不安でたまらないようだ。さてプレー開始。予想通り、安定性に欠ける尚彦さんのレシーブ。しかし、遥ちゃんは鋭く反応。20回をクリアするが、そこで一言。
「あ~こええ。(恐い)」
 相当、緊張したようだ。そして父のプレーには「まだまだ」と厳しい一言。
 第2ステージは「スーパーサーブレシーブ」。これは強力なマシンから打たれる超ロングサーブ(距離、高さともに通常の倍。しかも無回転で発射されるため、変化も鋭い)を父が受け、そのボールを娘が高さおよそ3mのネットを越えて相手コートに返せばクリアというもの。父のレシーブ力が重要となる。
 最初に挑戦したのは北島親子。高く上がったサーブはその後鋭く落ちた。父、健吾さんは懸命に前進、スライディングを見せるがボールに届かず、体育館の床に崩れた。
 続く太田親子は、バレー経験豊富な真一さんが見事レシーブ成功。聖果ちゃんにボールをつなぎクリア。
「お父さんがバレーやっててくれて良かった」
と、聖果ちゃんを喜ばせた。
 そして、宮下親子。「まっすぐ前に上げてくれればいいから」と遥ちゃん。ここでも父、尚彦さんにプレッシャーがかかる。しかしサッカーのゴールキーパーをやっていた尚彦さんはボールに対する反応は確かなはず。実際、スーパーサーブに対して、鋭いつっこみを見せる。落ちるボールにスライディング。肘が床にすれたか、「ジュッ」と音もした。何とかボールを手に当てて上げたもののしかし遥ちゃんの届くところではなかった。遥ちゃんも鋭いスライディングを見せたが及ばず。父のバレー技術、未だ娘に認めてもらえず。
「ジュッと音がしましたね。やけどしたんじゃない」
 ヒデの問いかけに、尚彦さんは痛そうな表情ひとつ見せなかった。父強し。
 ボーナスステージは伝説のバレーボールプレーヤー、ワキコ・ゼッターランドと父親とのぶら下がり対決。
「苦しくたって~」
 アタックNO1の主題歌を歌いながら登場した金髪のワキコ。腕立て伏せを50回行ったあと、父親とぶら下がり対決。しかし、ワキコはどうも握力に問題あり。開始早々苦しげな表情を見せる。金髪のかつらがゆがむ。隣でぶら下がる北島健吾さんは、そのワキコの表情を見て、おかしさゆえ自らの手が震える。見てはいけないものを見てしまった。
 結局、ワキコが一番に落下。全員がボーナスポイントを獲得し、意味のないボーナスとなった。
 第3ステージは「サーブ イン ザ ボックス」。相手コートにあるボックスにサーブを入れる競技である。まずは子供から挑戦。ここまでトップの太田親子、聖果ちゃんは「お願いしま~す」と礼儀正しくフローターサーブを繰り出す。そして5球の持ち球の内、1球決めた。北島親子、華帆ちゃんは惜しくも入らず。監督でもある父、健吾さんに思わず「すいません」と謝る。宮下親子、遥ちゃんも苦戦するが、1球入れてガッツポーズ。ファイナル進出を欠けた戦いは父親の手に委ねられる。
 ここで驚くべきプレーを見せたのが太田親子、真一さん。初球からサーブを成功させると2球目もクリア。結果5球中3球という驚異の好成績を残す。普段の練習でボールを出すことの多い真一さん。その正確なボール出しがここで活かされたのだ。続く、宮下親子、尚彦さんは何とか1球入れて北島親子、健吾さんに大きくプレッシャーを与える。この時点で太田親子のファイナルが決定。一方、北島健吾さんは5球中、最低でも2球入れないとファイナル進出が出来ないという絶体絶命の状態に追い込まれた。厳しい表情でサーブを打ち出す健吾さん。そして、ここで奇跡が起こる。監督を務める健吾さんも普段から選手にボールを繰り出すことが多く、実は正確な球出しが得意だったのだ。難しい状況で見事2球決めて宮下親子と同点、サドンデスによるファイナル進出への戦いとなった。
 サドンデスは同じ競技で子供、親の順番でサーブを行い先にクリアしたチームがファイナル進出となる。まずは子供の挑戦。しかし2人共に失敗。そして父親の挑戦。ここに来て正確なサーブで優位と思われた北島健吾さんが失敗。そしてバレー歴なし。ここまで未だ娘に信頼されず。「いいところ見せます」の約束も果たしていなかった宮下親子、尚彦さんの登場。そしてここで、この日2度目の奇跡が起こる。最も危ういと思われていた尚彦さんが見事にサーブをボックスに運んだのだ。これでファイナル進出決定。思わず遥ちゃんもハイタッチ。ヒデの「お父さんどうだった?」の問いかけに、
「かっこよかった」
と、ようやく父を称える言葉が出た。父、尚彦さんも満面の笑み。
 ここで敗退した北島親子。いつもは監督と選手という関係で練習している2人が今日は親子で戦った。敗れはしたもののこの経験は良かったと振り返った。
 ファイナルステージは「真剣バレー対決2対2!!」。2人制、5ポイント先取の戦いだ。太田親子と宮下親子の対決。親子ともにバレーの基本ができている太田親子はレシーブ、トス、スパイクの形で得点する。一方、宮下親子は遥ちゃんの頭脳的プレーで得点する。
それは「お父さん」と父に向けてトスを上げるよう声を出しながら、相手コートにフェイントのようにボールを落とすというテクニックだ。更に、尚彦さんもスパイクを打つという未経験者にとっては離れ業もやってのけた。これで拮抗する戦いとなったが、痛かったのは宮下親子の2本のサーブミス。そして、太田親子の尚彦さんに向けられたサーブを大事なところでレシーブミスしてしまったことだ。これは太田親子の作戦勝ちだろう。そして最後は太田親子に向けられた難しいボールを真一さんが懸命のレシーブで返すと浮き上がったボールは宮下親子のコート後方ぎりぎりに決まり決勝点。見事、太田チームが優勝を決めたのだった。




第1ステージ「親子レシーブトス」
(ネットを挟んでアンダーハンドだけで20回トスしあう。成功すれば10P)
1位 北島親子 クリア 10P
1位 太田親子 クリア 10P
1位 宮下親子 クリア 10P

第2ステージ「スーパーサーブレシーブ」
(マシンが放つ長距離サーブをお父さんがレシーブ。そのボールを子供が高さ3mの特設ネットを越えて相手コートに返せば20P)
北島親子 失敗
太田親子 成功 /20P獲得
宮下親子 失敗

1位 太田親子 30P
2位 北島親子 10P
2位 宮下親子 10P

ボーナスステージ
「ぶらぶら耐久レース」
(お父さんがワキコ・ゼッターランドより長く鉄棒にぶら下がっていられれば20P獲得)

全チーム、ワキコ・ゼッターランドに勝利/20P獲得
1位   太田親子   50P
2位   北島親子   30P
3位   宮下親子   30P

第3ステージ「サーブ イン ザ ボックス」
(親子それぞれが5球ずつサーブを打ち、コート内のボックスに入った数を競う。1位30P 2位20P 3位10P)

1位 太田親子/聖果1球 真一3球 計4球/30P獲得
2位 宮下親子/遥  1球 尚彦1球 計2球/20P獲得
2位 北島親子/華帆0球 健吾2球 計2球/20P獲得

1位   太田親子   80P
2位   北島親子   50P
3位   宮下親子   50P

(北島・宮下親子が同点のため、引き続き第3ステージをサドンデスで行う)

サドンデス結果 宮下親子/遥  失敗 尚彦成功
    北島親子/華帆失敗 健吾失敗

宮下親子、ファイナル進出

ファイナルステージ「真剣バレー対決2対2!!」
(2人制バレー。5点先取で勝利)

太田親子5-3宮下親子

太田親子の優勝
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