大会で紹介し、体感するSDGs
- クリーンエネルギーへの取り組み
- 燃料電池を使った給電システムの活用とその紹介
- リサイクル・アップサイクルの紹介
大会ではギャラリープラザを中心にアップサイクルや新たなエネルギーシステムへの取り組みなど、環境問題に配慮した施策を進めています。
今大会はギャラリー広場に新たに「Moving e(ムービングイー)」を導入し、食事やスコアボートなどの電源を水素燃料にて賄う予定です。「Moving e」とは大容量水素を搭載する燃料電池バスと、可搬型外部給電器・可搬型バッテリーを組み合わせた移動式発電・給電システムです。発生される電力を使い、家庭電化製品に電気を送ることが可能なので、災害時送電網がダメージを受け、家庭や避難所に電気が届かない時に役立つ給電システムとして期待されています。
大会競技のもようを放送するための中継車にも水素燃料を活用したFCEVが1台使われています。
「Moving e」も「水素中継車」水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走ります。ガソリンを使わないため走行時に排出ガスを出さず、出るのが水だけであることから、環境に優しいと高く評価されています。
大会ではさまざまなカタチでアップサイクルに取り組み、紹介しています。
使用済の材料から、また同じ製品を作り出すのがリサイクル。
そして別のより価値のあるものを作り出すのがアップサイクルです。
大会で来場者整備などに使用する「バリケードテープ」を活用してトートバッグやシューズバッグなどを製作します。
大会で使用しているバリケードテープからアップサイクルして製作するシューズバッグ
(写真は見本です。実際に製作する商品とは異なる場合があります)
一般への販売も行います。(大会後に製作するため、オンラインでの販売です)
収益の一部はチャリティ活動に役立てます。
またCBCテレビの美術セットの廃材を利用してマーカーを製作しています。
会場でSDGsを体感された方に配布予定です。