中日クラウンズの歴史

平塚哲二が独走で
50回記念大会を制す

2009
第50回大会
平塚哲二
平塚哲二
Tetsuji Hiratsuka

大会概要

主催 中部日本放送 中日新聞社
主管 日本ゴルフツアー機構
協賛 トヨタ自動車株式会社
後援 名古屋ゴルフ倶楽部 中部ゴルフ連盟 日本ゴルフ協会 日本ゴルフトーナメント振興協会 愛知県 岐阜県 三重県 名古屋市
会場 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
6,531Yards Par70(35 - 35)
賞金総額 ¥120,000,000
優勝賞金 ¥24,000,000
トヨタホールインワン賞 4番ホール・7番ホール・13番ホール・17番ホール
但し、アマチュアの場合は、記念品。
期日 4月30日~5月3日
カット 2オーバー142までのプロ60名とアマ上位1名 計61名
出場者数 114名(アマ5名)

大会スコア

1位 平塚 哲二 67-66-64-66=263 ¥24,000,000-
2位 久保谷 健一 68-67-70-65=270 ¥12,000,000-
3位 Prayad Marksaeng 73-66-69-64=272 ¥6,960,000-
3位 手嶋 多一 67-70-66-69=272 ¥6,960,000-
5位 Steven Conran 68-68-72-66=274 ¥4,185,000-
5位 丸山 茂樹 73-68-67-66=274 ¥4,185,000-
5位 S・K・Ho 67-71-68-68=274 ¥4,185,000-
5位 藤田 寛之 64-71-66-73=274 ¥4,185,000-
9位 岩田 寛 67-69-70-69=275 ¥3,024,000-
9位 David Smail 71-67-66-72=275 ¥3,024,000-
9位 鈴木 亨 70-67-66-72=275 ¥3,024,000-
9位 野上 貴生 65-69-69-72=275 ¥3,024,000-
13位 谷原 秀人 68-71-70-67=276 ¥2,154,000-
13位 富田 雅哉 70-72-67-67=276 ¥2,154,000-
13位 Frankie Minoza 65-71-69-71=276 ¥2,154,000-
13位 小田 龍一 68-70-66-72=276 ¥2,154,000-
17位 丸山 大輔 68-69-73-67=277 ¥1,612,800-
17位 Brendan Jones 71-70-69-67=277 ¥1,612,800-
17位 小林 正則 69-72-67-69=277 ¥1,612,800-
17位 Wen-chong Liang 69-72-67-69=277 ¥1,612,800-
17位 片山 晋呉 67-69-70-71=277 ¥1,612,800-
  • ベストアマ 飯田耕正 286 59位タイ

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昨年の雪辱に燃える藤田が初日首位

昨年プレーオフの末王冠を逃した藤田寛之が7バーディ、1ボギーの64をマークして単独首位。コースとの相性の良さを見せてくれた。49歳の大ベテラン、F・ミノザが5アンダーで野上貴夫と並んで2位タイ。
石川遼は5バーディ、1ボギーで首位と2打差の4位。16番パー4では3Wで放ったティーショットが見事にグリーンをとらえた。
杉原輝雄、青木功、尾崎将司、中嶋常幸、尾崎直道、倉本昌弘、片山晋呉と永久シード選手7名がそろい踏みとなった記念大会。第1回から出場を続けている杉原輝雄がついに同一大会50回連続出場の偉業を成し遂げた。

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42回大会優勝のD・クラークは1打及ばす

初日首位の藤田は15番のダブルボギーが響いて3位に後退。
この日4アンダーで回った平塚哲二が通算7アンダーで単独首位に立った。
石川遼はこの日74で通算イーブンパーにまでスコアを落とした。
13番で井上信がホールインワンを達成。
海外招待選手のD・クラークは通算3オーバーでわずかに1打及ばず予選落ちとなった。

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3位タイに浮上した鈴木亨

平塚哲二がボギーなしの6バーディ。通算13アンダーとし独走状態に。「波に乗れて、良い緊張感でやれた」と手応えを感じていた様子。藤田寛之が14番からの3連続バーディなどでスコアを伸ばして首位と4打差の2位。手嶋多一、鈴木亨の両ベテランが3位に並んだ。

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独走で50代チャンピオンに輝いた平塚

5番までに3つのバーディを奪った平塚の独走に待ったをかける選手はいなかった。
後半に入り11・12番で連続バーディ。17番をボギーとしたものの最終18番ではセカンドはあと少しでイーグルかというスーパーショットで満員のギャラリーを沸かせ、通算17アンダー、2位に7打差をつける圧勝で50回記念大会をしめくくった。
この日平塚を1打上回る65をマークした久保谷健一が通算10アンダーで単独2位。
ベストスコア64で回ったマークセンが通算8アンダーで手嶋と並んで3位タイとなった。
10年ぶりにクラウンズへ出場した丸山茂樹は最終日にスコアを4つ伸ばして5位タイ。
藤田寛之は7番でダブルボギーを叩くなどスコアを伸ばせず5位タイで終わった。
石川遼は通算1アンダーの29位と優勝争いに加われなかったが、14・16・18番で見事なバーディを決めるなど終盤に見せ場を作った。

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