2001
第42回大会
ダレン・クラーク
Darren Clarke
大会概要
会場 | 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース 6,511Yards Par70(35 - 35) |
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賞金総額 | ¥110,000,000 |
期日 | 4月26日~29日 |
カット | 3オーバー143までのプロ63名とアマ上位2名 計65名 |
出場者数 | 99名(アマ6名) |
大会スコア
1位 | Darren Clarke | 66-67-67-67=267 | ¥22,000,000- |
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2位 | 深堀圭一郎 | 69-69-67-66=271 | ¥9,240,000- |
2位 | 横田 真一 | 64-70-68-69=271 | ¥9,240,000- |
4位 | Dean Wilson | 62-70-69-71=272 | ¥4,840,000- |
4位 | 渡辺 司 | 69-68-65-70=272 | ¥4,840,000- |
6位 | 片山 晋呉 | 69-68-73-63=273 | ¥3,960,000- |
7位 | 鈴木 亨 | 70-65-71-68=274 | ¥3,362,333- |
7位 | 藤田 寛之 | 65-69-71-69=274 | ¥3,362,333- |
7位 | 久保谷健一 | 72-66-69-67=274 | ¥3,362,333- |
10位 | 手嶋 多一 | 72-68-72-63=275 | ¥2,772,000- |
10位 | David Smail | 70-67-68-70=275 | ¥2,772,000- |
12位 | 林 根基 | 71-67-70-68=276 | ¥2,222,000- |
12位 | 日下部光隆 | 66-66-73-71=276 | ¥2,222,000- |
12位 | 山本 昭一 | 72-65-69-70=276 | ¥2,222,000- |
15位 | Frankie Minosa | 68-66-75-68=277 | ¥1,837,000- |
15位 | 真板 潔 | 72-67-71-67=277 | ¥1,837,000- |
17位 | 桧垣 繁正 | 69-64-72-73=278 | ¥1,523,500- |
17位 | 芹澤 信雄 | 71-66-70-71=278 | ¥1,523,500- |
17位 | 伊澤 利光 | 72-70-71-65=278 | ¥1,523,500- |
17位 | 謝 錦昇 | 72-70-67-69=278 | ¥1,523,500- |
- ベストアマ 宮里優作 279 21位タイ
1R
グリーンの改造でスコアが注目された第42回大会。初日快進撃を見せた横田真一は、キャディーが500円で購入したパターがぴったりとフィット。ロングパットを面白いように決め、8バーディ、2ボギーの64で回り首位と2打差の好スタートを切った。首位は日系2世のD・ウィルソン。8バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフでコースレコードとなる62をマークし、8アンダーでトップに立った。前週優勝した片山晋呉は1アンダーの18位タイ。
2R
2イーグルをマークしたA ・スコット
この日注目を集めたのはタイガー・ウッズそっくりのスイングで『ホワイト・タイガー』の異名を持つ弱冠20歳のA・スコット。アグレッシブルなゴルフで2イーグルを奪取。アウトでは大会タイ記録の9ホールベストスコア29をマークするなど、この日64。通算8アンダーとし首位へ浮上、怪物の片鱗を見せつけた。同じく8アンダーでウィルソン、溝口、日下部が並んだ。
3R
前日猛チャージをかけ、首位タイでスタートしたスコットは、この日76とスコアを大きく崩し、優勝戦線から後退。代わって17、18番で連続バーディを奪い、混戦から抜け出したD・クラークが通算10アンダーで単独首位。1打差でウィルソン、2打差の3位にはパットが好調で健闘した横田と、この日ベストスコアの65をマークした渡辺司が続いた。
4R
抜群のショットでD ・クラークが圧勝
首位でスタートしたクラークは13番でこの日4つめのボギーを叩き、渡辺、ウィルソンに並ばれる展開になった。だが、そこから前年欧州ツアー賞金ランク2位の底力を見せる。15、17、18番できっちりバーディを奪い、最終的に2位に4打差をつける圧勝。日本ツアー9戦目にして初の栄冠を手にした。横田は、この日になってパットが不発、通算9アンダーで深堀圭一郎と並んで2位タイ。また、ベストスコア63を叩き出した片山晋呉が通算7アンダーとして前日の26位から6位に急浮上。地力のあるところを見せた。