1997
第38回大会
尾崎将司
Masashi Ozaki
大会概要
会場 | 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース 6,455Yards Par70(35 - 35) |
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賞金総額 | ¥120,000,000 |
期日 | 5月1日~4日 |
カット | 3オーバー143までのプロ64名 |
出場者数 | 99名(アマ4名) |
大会スコア
1位 | 尾崎 将司 | 67-67-66-67=267 | ¥21,600,000- |
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2位 | Brian Watts | 67-65-69-68=269 | ¥10,800,000- |
3位 | Greg Norman | 66-68-67-70=271 | ¥7,344,000- |
4位 | 尾崎 健夫 | 67-68-71-66=272 | ¥5,184,000- |
5位 | Rick Gibson | 68-70-67-68=273 | ¥3,699,000- |
5位 | 高見 和宏 | 67-67-69-70=273 | ¥3,699,000- |
5位 | 芹澤 信雄 | 69-68-68-68=273 | ¥3,699,000- |
5位 | Stewart Ginn | 71-67-71-64=273 | ¥3,699,000- |
9位 | 白浜 育男 | 66-72-68-68=274 | ¥2,484,000- |
9位 | 横尾 要 | 67-68-72-67=274 | ¥2,484,000- |
9位 | 手嶋 多一 | 62-70-70-72=274 | ¥2,484,000- |
12位 | 飯合 肇 | 71-70-68-66=275 | ¥1,900,800- |
12位 | 湯原 信光 | 71-64-72-68=275 | ¥1,900,800- |
14位 | David Ishii | 69-70-69-68=276 | ¥1,620,000- |
14位 | 金子 柱憲 | 75-68-67-66=276 | ¥1,620,000- |
16位 | 丸山 智弘 | 72-69-68-68=277 | ¥1,166,400- |
16位 | 河村 雅之 | 66-71-74-66=277 | ¥1,166,400- |
16位 | 渡辺 司 | 71-70-69-67=277 | ¥1,166,400- |
16位 | David Smail | 66-70-72-69=277 | ¥1,166,400- |
16位 | 真板 潔 | 69-68-70-70=277 | ¥1,166,400- |
16位 | Brandt Jobe | 69-67-73-68=277 | ¥1,166,400- |
16位 | 原田 三夫 | 70-68-72-67=277 | ¥1,166,400- |
- ベストアマ 該当者なし
1R
尾崎将司の大会3連覇を阻止すべく、世界ランク1位のグレッグ・ノーマンが8年ぶりに登場し、盛り上がりを見せた第38回大会。初日、首位に立ったのは、大会ベストスコアタイの62をマークした手嶋多一。6番から5連続バーディを奪い、9バーディ、1ボギーと大爆発した。前年に左手親指の腱を切ったことで公傷シードでの復帰戦となった白浜育男は、首位と4打差の2位タイ、同じく2位タイにノーマン。ジャンボは67の3位タイと好位置につけた。
2R
大会2勝目を狙ったノーマン
6位タイでスタートしたジャンボは連日の67で首位と2打差、通算6アンダー、134で3位タイに浮上。ノーマンは2つスコアを伸ばしてジャンボと同じ3位タイでホールアウト。大会3日目に日米の超大物同士が同組で火花を散らすことになった。首位は初日からトップに立っている手嶋はブライアン・ワッツと、通算8アンダー、132で並んだ。
3R
同組でスタートしたジャンボとノーマン。互いにスコアを伸ばし、一進一退のデッドヒートを繰り広げたが、17、18番で連続バーディを奪ったジャンボが5バーディ、1ボギーの66とし、通算10アンダーで単独首位の指定席についた。1打差の2位にノーマンとワッツ。ジャンボの大会3連覇を阻むべく虎視眈々逆転のチャンスをうかがっていた。
4R
予定通り3日目に首位に立ったジャンボ
前半は、首位でスタートしたジャンボと、1打差で追う世界ランク1位のノーマンにデッドヒートが続いた。しかし、10番ホールでノーマンが痛恨のボギーをたたいて流れがジャンボに傾いた。12番ではジャンボが駄目押しバーディ。結局通算13アンダーで3年連続5度目の優勝という偉業を達成した。これで、青木功のクラウンズ記録に並び、さらには前人未到の生涯獲得賞金20億円にも王手をかけた。2位は2ノーマンは4打差の3位に終わった。