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落合博満さん!

落合博満さんのオレ流解説でした!


昨日日曜、スペシャル解説として、ラジオ放送ブースにお越しいただきました。

所沢は、2004年、監督初年度に出場した日本シリーズの舞台。

いろんなことを思い出しますし、どこからお話を伺おうかなと、想いを巡らせながらのプレイボール!

といいますか、開始7分前に松坂投手が先発回避のアナウンス。

『松坂投手は心配だけど、

これは逆に、新しいドラマをお届けできるぞ!落合さんと!』

そんな幕開けでした。

3時間の中継を帰りの新幹線で振り返ってみたのですが、ボクの気合が入りすぎて、力み気味の序盤を反省。ただ、肝心な内容をこれからのためにも、書き残しておこうと思います。

最も刺さった言葉は、打順や継投についてのことで、

「やれることをやりなさい。やれないことはやれないんだから。」

 

緊急先発直後には、

「西武打線も困ってますよ、知らないんですもん。この投手を。知らない投手が出てきた時に待つのは大体真っ直ぐですよ。だから、そこに真っ直ぐを投げたら、このピッチャーは打たれるんですよ!」と。

私、思わず、「今カーブで驚いたような表情していましたよ」と描写していました。

 

それと、

例えばだけど、さっき送りバントして、チャンスにして、クリーンナップ
それでクリーンナップが打てなければ、それが仕方ないと言うことで済むの。

ただそれより上のことを求めてはいけない。やらそうとするから逆にダメ。勝てないんですよ。」

 

さらには、

「何番バッターだから、という打ち方はありません。
その選手自身が、何番だからこうしなければいけない、と思うだけで、役割なんてない。

本当の意味で、何番のバッティングなんてしていいのは、言うなら、それこそ4番だけ。」


この日の大量リードの展開を目の当たりにして、

「なんで借金7なの? やっぱり役割分担ですよ。

今日は全部、初回の山川のエラーから、なんですよ。あれから、全部、引きずってる。でもこれは、ドラゴンズ側にも起こり得るということですからね。」

 

そして、藤嶋投手のヒーローインタビューの後、
「今日の勝ちは大きいです。これで借金幾つになった?

交流戦勝ち越しうんぬんではないんです。

負けの限度は昨年から見て60くらいと。

この交流戦はヤクルトが出てきただけ、ですから。

負け数でいうと、去年のこの時期と違って、他のチームとそれほど変わらない。首位カープですら。

あくまで優勝狙うっていうなら、

今日の勝ちは二つ三つ分ありますから。大きいんですよ。」

 

お隣の席で、刺さりました。

グラウンド向きよりも、ボクの方に肩を向けて、顔を見て話してくださる落合さん。

ありがとうございました。

おとといは、レオもありがと。

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