2004年6月8日は・・・

＜延長１０回、荒木サヨナラタイムリー！＞

ナゴヤドームでのジャイアンツ戦。

先発・ドミンゴが高橋由に３ランを浴びるなど、

７回を終わって１－５とリードを許します。

追いかけるドラゴンズは８回、福留の２ランでまず２点差。

さらに連打で無死一・二塁とすると、

ランナーを確実に進めるべく、バント職人・川相を代打に送ります。

セオリー通り三塁側へ転がしますが、

シコースキーのフィールディングの前にまさかの三塁封殺(バント失敗)。

チャンスは潰えたかに思われました。

しかし、２死から代打で登場した森野の打球は右中間を突破。

一塁走者の川相が、二塁・三塁を回って頭から本塁へ。

執念のヘッドスライディングで同点に追いつきます。

そして延長１０回、荒木がライトへサヨナラタイムリーを放ち、勝負あり。

粘りを見せたドラゴンズが逆転勝ちを飾りました。

(敬称略)

小学５年生の榊原少年は、母と共にこの試合を観戦しました。

試合前に停電で一部の照明が落ち、

試合開始が１５分遅れるというトラブルがありました。

2004年6月8日