2005年6月7日は・・・

「第４球を投げました。落として、バットが回った、ストライク三振！

試合終了、９－１。ドラゴンズ５連勝！

そして、プロ初先発の鈴木が、

この杜の都でうれしいプロ初勝利！」(高田アナ)

＜鈴木義広、プロ初先発で初勝利＞

交流戦前半６カードをすべて負け越したドラゴンズですが、

後半は最初の３カードを７勝２敗と、息を吹き返します。

この日の楽天戦には、

ルーキー・鈴木がプロ初の先発マウンドへ。

援護したい打線は３回、

井端のタイムリー、立浪の犠飛で３点を先制します。

援護をもらった鈴木は、７回途中まで投げ１０６球、１失点の好投。

チームを５連勝へ導くと共に、プロ初勝利を挙げました。

(敬称略)

リリーフとしてフル回転し、

３度のリーグ優勝に貢献した鈴木投手ですが、

プロ初勝利は先発での白星でした。

１０年間のプロ生活で挙げた通算１０勝のうち、

先発での勝利はこの１つのみでした。

2005年6月7日